柴犬にさつまいもを食べさせてもOK?【カロリーや糖分に注意が必要?】

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柴犬にさつまいもを食べさせてもOK?

 

結論からいいますと、
柴犬にとって危険な成分は入っておらず
食べさせることはOKです!

 

ですが、
柴犬にさつまいもを与えることは
メリットがあるのでしょうか?

また、柴犬のさつまいもを与える時の
注意点についてもわかりやすく解説していきます。

 

 

柴犬にさつまいもを食べさせてもOK?

冒頭でもお伝えしたように
柴犬にさつまいもを食べさせてもOKです。

 

さつまいもはいも類の中で甘味が強く、
好んで食べる柴犬が多いようです。

主成分は炭水化物ですが
多くの種類のビタミン、ミネラル等が
バランスよく含まれています。

 

柴犬がさつまいもを食べるメリット

柴犬がさつまいもを食べるメリットは
主に4つ挙げられます。

  • 便秘解消
  • エネルギー
  • 抗酸化作用
  • 利尿作用

さつまいものメリット①【便秘解消】

さつまいもに含まれる
ヤラピンと食物繊維によって
柴犬の便秘解消に効果があります。

ヤラピンとは生のさつまいもを切った時に
切り口からにじみ出る白い液体のことです。

ヤラピンには柴犬の胃の粘膜を保護したり、
柴犬の腸の蠕動運動を促進させてくれるので
柴犬のお通じ改善に効果があるといわれています。

 

さつまいものメリット②【エネルギー】

 

さつまいもに含まれる
炭水化物とビタミンB6は
柴犬の体を動かすためのエネルギーとなります。

特にビタミンB6は
たんぱく質がエネルギーに変わる際に
酵素のサポート役として働くため
柴犬にとって、必要不可欠なビタミンです。

 

さつまいものメリット③【抗酸化作用】

さつまいもに含まれる
ビタミンCやビタミンEには
柴犬の老化防止やがん予防となる
抗酸化作用の働きがあります。

 

ビタミンCは柴犬の体内で生成できますが、
老犬や、病気になった柴犬については
多くのビタミンCを必要としますので
積極的に摂取することをおすすめします。

 

 

さつまいものメリット④【利尿作用】

さつまいもに含まれるカリウムは
利尿作用があるため、
体内の水分量が調節されることで
代謝アップにつながります。

また、
余分な塩分も排出してくれるので
柴犬の血圧の維持にも効果があります。

 

柴犬にさつまいもを与える時の注意点

柴犬にさつまいもを与える時には
3つの注意点があります。

  • カロリーオーバー
  • 糖分
  • 消化不良

カロリーオーバー【柴犬のサツマイモの注意点】

さつまいものカロリーは
100gあたり134㎉と
さほど高カロリーには感じません。

しかし、
主成分が炭水化物ですので
柴犬はさつまいもを食べ過ぎると
太る可能性が高くなります。

ドッグフードの量と調節しながら
数日に一回少量程度にして、
毎日与えることは避けましょう。

 

糖分【柴犬のサツマイモの注意点】

さつまいもは芋類の中でも
甘味が強いのが特徴的で、
その中には多くの糖分が含まれています。

糖分を大量に摂取したことで
中毒症状を起こすような害はないものの、
長期に渡って食べ続けていくと
柴犬の肥満の原因や糖尿病などの
健康被害を引き起こす可能性があります。

 

消化不良【柴犬のサツマイモの注意点】

柴犬にさつまいもを与える時には
生で食べても問題はありませんが
消化に良くないため、加熱したものを与えましょう。

さつまいもはゆっくり熱を加えていくことで
甘みが増しますので、
ふかしいもが簡単でおすすめです。

 

そのまま柴犬に与えるのではなく、
よく冷ましてから
喉に詰まらせてしまわないように
細かく刻んだものを与えてください。

さつまいもの皮は
取り除いた方が消化に優しいです。

 

まとめ


柴犬にとってさつまいもは
喜ばれる食材です。

しかし、
欲しがるままに与えすぎてしまうと
消化不良や肥満の原因となるため、
少量程度にしておきましょう。

 

また、さつまいもでも
砂糖が使われている加工品や
干し芋などは糖分が高いため、
柴犬に与えないようにすることをおすすめします。

 

 

 

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