豆柴(成犬)の大きさはどれくらい?【柴犬の大きさと比較しながらわかりやすく解説】

豆柴とは小さい柴犬のこと
とはご存知かと思いますが、
どのくらいの大きさを豆柴と呼ぶのでしょうか?

 

この記事では
豆柴の大きさについてと
豆柴が成犬になった時の
柴犬との大きさの違いについてわかりやすく解説していきます。

豆柴の成犬の大きさはどれくらい?

和風総本家 十四代目と十三代目 豆助 オフィシャル フォトブック

豆柴は小型犬に属するため、
成犬とされる時期は生後10ヶ月を過ぎた頃になります。

その時期には成長も止まり、
それ以上に極端に大きくなることはありません。

 

豆柴の大きさは
オスとメスによっても違いがあり、
平均的な大きさは以下の通りです。

  • オスの体高30cm~34cm
  • メスが体高28cm~32cm

 

豆柴の成犬と柴犬の成犬の違い

戌年 お正月飾り付豆柴 干支犬の置物

豆柴と柴犬の違いはどこにあるのでしょうか?

実は豆柴は
正式な犬種として認められていません。

柴犬の基準値よりも小さい犬が
豆柴と認識されています。

そのため、
血統書を発行してもらっても
「柴犬」と表記されることになります。

 

豆柴と柴犬は大きさによって
その呼ばれ方が違うということです。

 

ジャパンケネルクラブ(JKC)が表示している
柴犬の公式サイズは以下の通りです。

  • オスの体高38cm~41cm
  • メスの体高35cm~38cm

 

豆柴の大きさは

  • オスの体高30cm~34cm
  • メスが体高28cm~32cm

柴犬と豆柴の大きさと比較してみると
オスの体高で8cm~11cm、
メスの体高で7cm~10cm程度
柴犬の方が大きいことになります。

 

豆柴よりも小さい柴犬がいる?

柴犬という犬種には属しますが、
豆柴よりも小さい柴犬を「小豆柴」と呼びます。

大きさでいうと体高が
25cm程度の柴犬を指します。

豆柴と同じく正式な犬種としては
認められていないため、
基準とされる体高も定められておらず、
豆柴か小豆柴かはブリーダーに委ねられるというのが現状です。

 

豆柴だと思っていたら柴犬に成長?!

アニア AP-01 柴犬&豆柴

柴犬自体、長く人気がありますが、
豆柴も非常に人気が高く、
柴犬よりも高値で取引されることが多いです。

豆柴は年間に500~1,000頭が生まれ、
柴犬は60,000~70,000頭が誕生しています。

そのため、
小犬の柴犬を希少で人気もある
豆柴として販売する悪徳なブリーダーもなかには存在します。

 

豆柴と言われて購入したものの、
成犬時には柴犬へと成長したという苦情が絶えません。

 

また、
無理に体を小さくすることで
病弱な豆柴も多く出回っており、
風邪や病気にかかりやすく
病院へ頻繁に通うという話しも耳にします。

 

基本的にはペットショップでは
販売されていませんので、
信頼できるブリーダーを探すことが大切です。

まとめ


豆柴が成犬になったときの大きさは
30cm前後です。

豆柴は犬種として公認されていないため、
正式な規定がなくおおよそではありますが
柴犬とは10cm前後大きさに違いがあります。

 

子犬の時には違いが見受けられませんが
成犬になるとその違いは大きいです。

豆柴、柴犬とどちらを飼うにしても
愛情と責任を持って大切に育ててあげましょう。

 

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