犬がインターホンやチャイムなどの音に吠える理由と解決策【来客に吠える犬への対策にもなります。】

インターホンやチャイムなどの音に
犬はなぜ吠えるのか、
その理由
を知っていますか?

 

突然の大きな音に
犬は驚いているのでしょうか?

それとも興奮して
喜んでいるのでしょうか?

来客時に、犬の吠える声が聞こえたら
お客さんはあまりいい気がしないかもしれません。

インターホンがなっても
犬が吠えないようにすればどうすればいいのか?
なぜ犬はインターホンやチャイムに吠えるのか?

 

この記事では、
犬がインターホンや
チャイムなどの音に吠える原因と
その解決策について
詳しく解説していきます。

 

犬がインターホンやチャイムなどの音に吠える原因


犬がインターホンやチャイムに
吠える理由として
主に2つ原因があります。

  • 興奮する気持ち
  • 怖い気持ち

 

あなたの犬は
どちらに当てはまりそうですか?

犬がインターホンやチャイムなどの音に吠える理由【興奮する気持ち】


犬がインターホンや
チャイムなど音に吠える場合、
興奮して吠えている可能性があります。

 

「家族の誰かが帰ってきた!」
とか
「誰が来たの?遊んでもらえるかな~」
と期待して
嬉しい気持ちになり、
興奮のあまり、犬は吠えてしまうのです。

 

犬がインターホンやチャイムなどの音に吠える理由【怖い気持ち】


犬がインターホンや
チャイムなどの音に吠える場合、
怖くて吠えている可能性もあります。

 

犬は、大きな音が怖かったり、
知らない人が来るかもしれないという
警戒心や恐怖心から、吠えることに繋がることがあります。

 

犬がインターホンやチャイムなどの音に吠えたときの解決策


犬がインターホンやチャイムに吠える理由
興奮によってなのか、
恐怖によってなのかを探ってあげ、
その犬に合った解決策を見つければいいのです。

 

解決策としては

  • インターホンやチャイムの音に慣れさせる
  • インターホンの音を変えてみる
  • インターホンやチャイムの音で動作を覚えさせる

3つの中から選んでみましょう。

犬に、インターホンやチャイムの音に慣れさせる方法


まずはインターホンやチャイムの
慣れさせる練習をしてみましょう。

吠える理由が
犬によって嬉しくてなのか、
怖くてなのかは違いがありますが、
そもそも音に慣れていないから
聞いただけで興奮状態になってしまいます。

インターホンやチャイムが鳴ることが
テレビから流れるただの音程度までに
気にしないようになれば
犬は吠えることもないでしょう。

 

外に出てインターホンを
鳴らしてもよいですが、
インターホンの音を
ボイスレコーダーに録音して
訓練させるとやりやすいです。

 

 

初めは小さな音から聞かせて
その音に吠えなければ
おやつ与え褒めてあげます。

徐々に
音のボリュームを大きくしていき、
吠えなければご褒美と繰り返して行います。

 

こうすることで犬は
インターホンが鳴る=ご褒美
と結び付け、
吠えることをしなくなり
次第にお褒美がなくとも
吠えることはなくなります。

 

犬が吠えないように、インターホンの音を変えてみる


インターホンの音を変えるだけで
吠えなくなる犬もいます。

新しい音にして吠えなかったら
ご褒美を与えて
褒めてあげることを
忘れずに行ってください

 

犬はこの音は
吠えてはいけないんだ
ということを学習していきます。

犬に、インターホンやチャイムの音で動作を覚えさせる


インターホンやチャイムの音がしたら
指示を出し、ある動作を覚えさせておくと
音が鳴ったときに興奮が抑えられます。

 

あなたの出す指示が

  • 「待て」や「伏せ」の場合
  • 「ハウス」の場合

2つの指示に分けて
紹介していきます。

待てや伏せの場合

DECOLE わんころん wankoron シリーズ 伏せしばスマホスタンド WA-74120 黒

音に慣れさせる場合と同じような方法で、
小さい音からインターホンの音を聞かせ始めます。

そして、
音を聞かせたタイミング
「待て」「伏せ」どちらかを
犬に向かって指示しましょう。

 

指示通りの行動ができ、
吠えずにいられたらおやつを与える
と繰り返し訓練していきましょう。

 

いずれは
インターホンの音を聞いただけで
指示なく待つことが
できるようになるでしょう。

 

ハウスの場合

アイリスオーヤマ 折りたたみサークル Mサイズ POTS-920A

犬を家の中に
放し飼いにしている場合ですが、
吠える犬は玄関先までついていき
相手に向かって吠えることがあります。

吠えることや
玄関先までついてこないようにするために
ケージの中に入らせることは非常に効果的です。

 

上記の動作を覚えさせる場合と
同じ方法で、
声が掛けを「待て」ではなく
「ハウス」と指示しましょう。

吠えずにハウスができたら、
ご褒美をあげてください。

 

なかなかハウスに入らない場合は
おやつで釣って入らせることから始めましょう。

こちらも繰り返し
訓練が必要です。

 

いずれ学習すると、
インターホンの音が鳴ったら
自らケージに入ってくれるようになりますので、
犬もあなたも安心できます。

 

 まとめ

なぜ犬がインターホンや
チャイムなどの音に吠えるのか、
その理由は興奮恐怖心からくるものでした。

そもそもインターホンの音自体に
慣れていない場合が多く見られます。

まずはインターホンの音が
犬にとって気にならない音になったり、
鳴ったらご褒美がもらえる
嬉しい気持ちになれるように
しつけてみることをおすすめします。

 

事前にしっかりとしつけを行っていれば
来客時に犬が吠える可能性が急激に低くなります。

 

お互い楽しみながら訓練して
コミュニケーションを高めていきましょう。

 

 

 

おすすめの記事