柴犬がゆで卵を食べると危険?【柴犬のゆで卵の注意点】

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柴犬がゆで卵を食べることは大丈夫?

 

栄養価の高く、
柴犬にとって必要なたんぱく質を含む卵を
ゆで卵にして柴犬に与えても問題ないのでしょうか?

 

この記事では
柴犬がゆで卵を食べると危険か、
与える際の注意点についても解説していきます。

柴犬がゆで卵を食べると危険?

柴犬がゆで卵を食べることは問題ありません。

 

卵にはビタミンC以外の栄養が
全て含まれている高栄養食品だといわれています。

質の良いたんぱく質に加えて、
体の免疫力を維持する必須アミノ酸も豊富に含んでいます。

 

では、
柴犬にゆで卵を取り入れてあげたいとき、
どのくらい与えてあげればいいのでしょうか?

 

柴犬にゆで卵を与える場合、どのくらいが適量?

いくらゆで卵が栄養豊富といっても、
ゆで卵だけでは柴犬の栄養バランスは満たされません。

あくまでも主食はドッグフードとし、
フードのトッピングや
おやつ程度に与えるようにしましょう。

 

ゆで卵の目安量は体重別で以下の通りです。

  • 超小型柴犬(3kg)の場合で1/4程度
  • 小型柴犬(5kg)の場合で1/2程度
  • 中型柴犬(10kg)の場合で3/4程度
  • 大型柴犬(25kg)の場合で1個程度

 

これは目安量ですので、
卵だけでお腹いっぱい満たされないように
量を加減しながら与えてみましょう。

 

柴犬にゆで卵を与える時の注意点

柴犬にゆで卵を与える時、
適量与えることだけに
気を付ければいいというわけではありません。

安全に食べ与えるためには
注意してもらいたい点が3つあります。

  • ゆで卵の状態
  • 与える形状
  • アレルギー

 

注意点①【ゆで卵の状態】

柴犬にゆで卵を食べさせるとき、
最適な状態はしっかり加熱したゆで卵です。

 

黄身は半熟状態でも大丈夫ですが、
安全性を考えるのであれば固ゆでの方が望ましいです。

白身の部分は完全に加熱したものにしてください。

 

生の白身を食べてはいけない理由

卵黄に含まれる「ビオチン」には
柴犬の皮膚や被毛にとって必要な栄養素が含まれています。

しかし、
生卵の白身にある
「アビジン」というたんぱく質がビオチンの吸収を妨げてしまいます。

 

もしもビオチンが不足すると
毛が抜け落ちたり、湿疹や皮膚炎、
貧血などの症状を引き起こすことがあります。

 

アビジンは熱を加えれば破壊されるため、
しっかり白身に火を通すことで
柴犬にも安全にゆで卵を与えることができます。

 

注意点②【与える形状】

ゆで卵の黄身の部分は
ボソボソとしていて喉に詰まりやすいです。

黄身も白身も細かく刻んでから
柴犬に与えるようにしましょう。

 

注意点③【アレルギー】

柴犬は人間のように
卵アレルギーがあることは少ないとされています。

しかし、
万が一に備えて
与える際にはごく少量から始めましょう。

もともとアレルギー体質であったり、
鶏肉アレルギーのある柴犬の場合は
食べさせない方が無難です。

それでも与えたい場合には
かかりつけの獣医師に相談してみましょう。

 

まとめ

柴犬にゆで卵を与えることは
被毛や皮膚の状態を良くしたり、
体の免疫力を維持するのに役立つためおすすめです!

しかし、
いくら体にいいからといっても
与えすぎないように十分注意しましょう。

 

また、
ゆで卵を与える際は
固ゆでしたものを刻んで食べやすくすることを心がけて下さい。

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