独特の香りのするパセリは
柴犬に食べさせても問題ないのでしょうか?
また、パセリには
どんな栄養があるのでしょうか?
この記事では
柴犬がパセリを食べると危険なのか?
パセリを与えるメリットや注意点についても
わかりやすく解説していきます。
目次
柴犬にパセリを食べさせてもOK?
結論からいうと
柴犬にパセリを食べさせてもOKです。
むしろ積極的に食べてもOKなくらい
栄養が詰まった食材なのです。
パセリは生の方が栄養価が高いため、
茹でたりはせずに生のまま細かく刻んだものを
ドッグフードのトッピングとして与えてあげるのが
柴犬にとって、一番食べやすいでしょう。
積極的に食べてもOKといいましたが
繊維質が多いので、与えすぎはよくないです。
与えすぎると
消化不良になる恐れがあるので
適量与えるようにしましょう。
柴犬にパセリを与えるメリットとは?
柴犬にパセリを与えるメリットは
パセリに含まれる豊富な栄養素にあります。
- βカロチン
- ビタミンC
- ビタミンB1
- ビタミンB2
- 鉄分
- カルシウム
- 食物繊維
- アピオール など
さまざまな栄養が含まれていますが
中でも鉄分はほうれん草の約4倍で
野菜の中でもトップクラスです。
このような栄養を含んでいることから
- 食欲不振の改善
- 消化吸収の向上
- 解毒作用
- 発汗作用
- 免疫力の効果
- 疲労回復
- 老化予防
- 利尿作用
- 貧血予防
- 動脈硬化予防
- 口臭予防
- ガン予防
- リラックス効果 など
パセリにはたくさん効能があります。
柴犬にパセリを与える時の注意点とは?
柴犬にパセリを与える時には
注意すべき点が3つあります。
- 与え方
- 与える量
- アレルギー
与え方【柴犬のパセリの注意点】
繊維質の消化が苦手とする柴犬にとって
パセリは食物繊維が豊富な食材のひとつです。
少しでも消化しやすくするため
細かく刻んであげることで消化不良を防ぎましょう。
また、
普段から与えているドッグフードに
混ぜると食べやすくなったり、
フードを少量の水でふやかすことで
ドッグフードに絡みやすく食べやすくなります。
与える量【柴犬のパセリの注意点】
食物繊維は少量であえば
整腸作用で便通改善に役立ちます。
柴犬の体重によっても変わりますが、
1日に与えるパセリの量は
2~5kgの小型犬で10~20g程度、
8~11kgの中型犬で30~40g程度が
おおよその目安量です。
食べ過ぎてしまうと下痢になったり、
便が硬くなりすぎて便秘になることもありますので
その柴犬に合った量を適切に与えましょう。
アレルギー【柴犬のパセリの注意点】
パセリを食べたことで
食物アレルギーを引き起こすこともあります。
アレルギー症状としては
- 湿疹や痒み
- 嘔吐
- 下痢
- 目の充血 など
このような症状が見られた場合には
動物病院へ連れて行きましょう。
初めて与える際は少量からにし
必ず様子を見てから
徐々に量を増やしていくようにしましょう。
まとめ
柴犬にパセリを食べさせてもOKなので
細かく刻んで消化しやすく、
栄養も吸収しやすいように
積極的に取り入れてあげましょう。
また、
生のまま食べることができるため
手軽に与えられるのも
オススメな理由のひとつです。
パセリ一つでたくさんの効能が期待できるので
毎日少量のトッピングとして
柴犬の健康維持に役立ててみませんか?