犬の爪の伸びすぎは危険?適正な長さはどのくらい?【犬の爪切りの適正な頻度も解説】

B!

犬の爪のこと、しっかり考えていますか?

 

犬の爪の伸びすぎ
犬にとって危険な状態です。

人間の爪と同じように
犬の爪にも、定期的な爪切りが必要となります。

 

「犬の爪切りなんて
1度もしたことがない。。」

「爪切りって何?
1度もされたことないよ」

このような方も
もしかしたらいるかもしれません。

 

どのくらいの頻度で
犬に爪切りをしなければいけないのか?

犬の爪の長さは
どのくらいが伸びすぎなのか?

 

この記事で
犬の爪の伸びすぎの危険性や
犬の爪の適正な長さについて
犬の爪切りの適正な頻度も解説しながら
簡単にわかりやすくまとめていきますので
愛犬家の方は是非、確認してみてください。

犬の爪が伸びすぎている状態とは?

犬の爪が伸びすぎている状態は
どのような状態だと思いますか?

 

犬と散歩する際、
コンクリートの上を歩く時などに
「カシャカシャ」
爪の音が鳴るようでしたら
すでに爪が伸びずぎている状態です。

 

犬の爪が伸びすぎると
様々なデメリットが生じてきます。
そのため注意が必要なのです。

犬の爪が伸びすぎた場合のデメリット【伸びた爪の危険性とは?】

犬の爪が伸びすぎた場合
以下のようなデメリットが生じます。

  • 転倒のリスクや関節への負担
  • 犬の血管や神経が傷つく
  • 出血などの怪我を負う

転倒のリスクや関節への負担

犬の肉球よりも
犬の爪が地面に先につくと
しっかり体重を支えられず、
滑って転びやすくなったり
関節にまで影響する場合があります。

 

犬の血管や神経が傷つく

犬の爪には
血管と神経が通っています。

伸びすぎた状態で爪を切ったり
トラブルなどで爪が取れると、
その血管や神経を傷つけ
痛みや出血を伴うことがあります。

そのことがトラウマとなり
犬が爪切りを嫌がる原因にも繋がります。

 

出血などの怪我を負う

犬の爪が伸びすぎると
カーペットやカーテンなどに
爪をひっかけて折れてしまうこともあり、
血が出るなどのケガを負う危険があります。

 

犬の爪のお手入れの頻度とは?【犬の爪切りの適正な頻度】


犬の爪の伸び方は
小型犬なのか大型犬なのか、また
飼っている場所によっても異なります。

 

小型犬や室内犬の爪切りの頻度

小型犬や室内犬などの
運動量の少ない犬
爪のすり減りが少ないため、
2週間に1回程のお手入れが必要です。

最低でも月に2回くらいを目安に
爪切りをする習慣をつけていきましょう。

 

大型犬や室外犬の爪切りの頻度

大型犬や室外犬は
自然と爪がすり減るので
3週間~1ヶ月に1回程
爪切りが必要となります。

だいたい月1回が目安となりますが
犬の爪の様子をこまめにチェックして
爪切りの頻度などを考えていってください。

 

犬の爪の適正な長さとは?


犬の爪の適正な長さは
その犬によってさまざまです。

「犬の爪の適正な長さは●●ミリ!!」
というような基準は基本的にありません。

適正な長さを見分けるには
犬の爪の色で判断の仕方が違います。

  • 白い爪の場合
  • 黒い爪の場合

※血管部分を切らないように
犬の爪切りをする意識が重要。

犬の爪の色が白い場合

犬の爪の色が白い場合には
その爪をよーく見ると
赤やピンクっぽい色がうっすらと見えます。

その部分が血管ですので
血管の通っていない部分を
2mmほど残して切りましょう。

犬の爪の色が黒い場合

犬の爪の色が黒い場合には
血管の通っている部分が見えません。

なので、慎重に少しずつ切っていきます。

 

切った爪がしっとりと湿ってきたり、
断面の中心が半透明になったら
血管が近いので切るのをやめましょう。

 

犬の爪切りの仕方【自宅で愛犬の爪切りをしたい愛犬家へ】

愛犬の爪切りを
ご自宅でやってみたい愛犬家の方は
こちらの記事も参考にしてみてください。

 

ただし、
自宅での犬の爪切りはリスクも伴います。

  • 犬を傷つけてしまわないか不安
  • 犬が暴れてしまうのではないのか

このように考える愛犬家も
多いのではないでしょうか。

 

その時は無理せず、
トリミングサロンや動物病院で
犬の爪切りをお願いするとよいでしょう。

 

まとめ


様々なリスクがあるため
犬の爪の伸びすぎには
注意が必要です。

たとえ犬が爪切り嫌いでも、諦めてはいけません。

犬の爪切りは
愛犬のメンテナンスとして
とても大切なことなのです。

 

爪の伸びすぎが原因で
愛犬がケガするリスクを減らすために
しっかり爪をケアしてあげることを
ぜひ日頃から心がけてあげてください💖

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