犬の爪切りのやり方について
あなたはどこまで知っていますか?
安全に犬の爪を切る方法や
犬の爪の切り方のコツなど、
爪切りについては、知らないことが多い。。
そんな愛犬家もけっこう多いかもしれません。
愛犬の爪を切ろうとした時
嫌がったり、暴れたりしたことはありませんか?
もしも暴れたりすれば
深く犬の爪を切りすぎてしまい、
出血することもあるので危険です。
正確に、安全に
犬の爪切りをしたい愛犬家は
ぜひこの記事を読んでいってください。
この記事では
犬の爪切りのやり方について
安全に犬の爪を切る方法や
犬の爪の切り方のコツなどを説明していきます。
目次
犬の爪切りで必要な、用意すべき道具とは?【自宅で犬の爪切りをする場合】
まずは、犬の爪切りで必要な
道具について解説していきます。
ご自宅で犬の爪切りを行う際
以下の3つの道具を用意すると万全です。
- 爪切り
- 爪やすり
- 止血剤
ちなみに、犬の爪切り用品は
以下の4種類から選ぶことが出来ます。
- ギロチンタイプ
- ニッパータイプ
- ピコックタイプ
- 電動タイプ
※電動タイプの犬用爪切りは人気が高いです。
使い方が簡単で
犬に合ったの爪切りを選ぶことが
犬の爪切り攻略の第一歩となります。
犬の種類によっても
犬の爪の種類によっても
適正なタイプが変化するので
犬用爪切りのタイプごとに
特徴などを以下解説していきます。
ギロチンタイプの犬用爪切り
ギロチンタイプの犬用爪切りは
円形の輪の中に犬の爪を通し、
刃をスライドさせて切るタイプです。
犬の爪切り初心者の方でも
比較的切りやすく使いやすいため
多くの愛犬家に使われています。
注意点ですが、
ギロチンタイプの犬用爪切りは
巻き爪の犬の場合には切るのが少々困難です。
ニッパータイプの犬用爪切り
ニッパータイプの犬用爪切りは
はさみのように両側の刃を
犬の爪に挟んで切るタイプです。
ギロチンタイプよりも切れ味がよく、
太い爪、固い爪、巻き爪など
切りにくい爪の犬には
このニッパータイプがおすすめです。
ピコックタイプの犬用爪切り
このピコックタイプの犬用爪切りは
ギロチンタイプの改良版で、
小型犬や子犬に用いられやすいのが特徴的です。
また、
刃の部分を横向きに突出させているので、
巻き爪などでも切りやすいのです。
指のかかる部分にカバーがないので、
指を挟む心配がなく安心して使用できます。
電動タイプの犬用爪切り
電動タイプの犬用爪切りは
Amazonの商品ランキングでも
上位を独占するほどとても人気です。
使い方が簡単なだけでなく
安全に犬の爪切りができるため
この人気は今後も続くことでしょう。
犬の爪切りのやり方として
様々な方法やコツがありますが
電動の犬用爪切りを使用することが
犬の爪切り成功の1番の近道かもしれません。
この電動の犬用爪切りは
使い方が簡単でしかも安全なので
飼い主にも余裕が生まれます。
その気持ちが犬に伝染することで
爪切りの際に暴れる犬や
爪切りをいつも嫌がる犬でも
問題なく爪切りができる可能性が高くなります。
犬の爪切りのやり方【具体的な切り方の手順】
犬の爪切りのやり方について
具体的な切り方の手順を
(1)~(4)の4つの方法に分けて解説していきます。
犬の爪切りのやり方(1)
まずは
あなたの飼われている犬の
爪の色をチェックしてください。
- 白い爪の犬の場合
- 黒い爪の犬の場合
犬の爪の色が白色か黒色かで
その爪をどこまで切るのか
判断の基準が変わります。
犬の爪切りのやり方(2)
犬の爪の色を確認し、
どこまで切るのかを確認できたら
用意した犬用の爪切りで
犬の血管の手前まで切りましょう。
このときの切り方のコツは
真っ直ぐ切り落とすことです。
犬の爪切りのやり方(3)
真っ直ぐ切った後は、
犬の爪の両端を丸く切り落とします。
なぜなら、角ばった状態だと
どこかへひっかけたりして
ケガを引き起こす原因になってしまうからです。
必ず丸く切らなきゃダメ!
というわけではありませんが
愛犬の安全のためにも、
なるべく丸くしてあげてください。
犬の爪切りのやり方(4)
最後に爪ヤスリをかけて
断面がより滑らかになるようにします。
犬の爪切りの頻度について
犬の爪切りの頻度は
人間と比較すれば少ないですが
月に1、2度のお手入れが必要です。
伸びすぎた爪を放っておくと
犬の足への負担やケガをするリスクが高まります。
頻繁にお手入れが必要なので
毎回病院やトリマーに頼むことに
金銭的な負担を感じる方も多いです。
そのため最近では
「ご自宅で犬の爪切りを行いたい」
という愛犬家が増えている印象です。
まとめ
犬の爪切りのやり方について
安全に犬の爪を切る方法や
犬の爪の切り方のコツなど意識しながら
ご自宅でもケアできるように頑張っていきましょう。
頻繁にお手入れが必要なことなので
犬も飼い主にやってもらえると安心します。
しかし、
あなたが緊張したり
気持ちをかまえてしまうと
犬にもその気持ちが伝わり
怖がってしまうこともあります。
犬は人間の気持ちに
大きく影響を受けます。
- 爪切りを嫌がる犬
- 爪切りの際、暴れる犬
嫌がったり暴れたりするのは
犬のせいではなく飼い主のせい。
そういう場合も多いのです。
爪切りを嫌がっていた犬が
爪切りを楽しめるように。
爪切りの際、暴れていた犬が
ゆったりと落ち着くように。
コミュニケーションや
スキンシップのひとつとして考え、
お互いにリラックスしながら
愛犬に爪切りをやってあげてみてください。