柴犬にブルーベリーを食べさせると危険？【柴犬のブルーベリーの注意点】

2021.10.08 2021.10.08

柴犬にブルーベリーを食べさせてもOK?

ブルーベリーは小粒で
柴犬にとっても食べやすそうですが、
皮ごと食べても問題ないのでしょうか？

この記事では
柴犬にブルーベリーを食べさせると危険か？
柴犬のブルーベリーの注意点についても
簡単にわかりやすく解説していきます。

柴犬にブルーベリーを食べさせてもOK？

柴犬にブルーベリーを食べさせても大丈夫なのか？

その答えは
適量であれば大丈夫です！

柴犬が中毒症状を引き起こすブドウと
見た目が似ているため
心配される方も多いですが、
異なる植物ですので問題ありません。

ブルーベリーには
栄養成分がたくさん含まているため
柴犬の健康にとって、とても良い食材です。

ブルベリーの栄養成分には
以下のようものがあります。

ブルーベリーには
フラボノイドの一種でもある
「アントシアニン」が豊富で
目に良い成分や抗酸化作用が含まれています。

ブルーベリーに含まれるビタミンCは
アスコルビン酸とも呼ばれ、
柴犬の体の中の異物解毒や
柴犬の免疫機能の促進に役立ちます。

ブルーベリーに含まれるビタミンEは
トコフェロールとも呼ばれ、
抗酸化作用があります。

柴犬の被毛に艶やうるおいを与えたり、
柴犬にとってアンチエイジング効果もあると期待されています。

ブルーベリーに含まれるカリウムによって
柴犬にとっての余分な塩分を排出したり、
利尿作用によって柴犬の体の循環をよくします。

ブルーベリーには
100gあたり約3.3gの食物繊維が含まれています。

そのため
柴犬の便通改善にも効果があります。

柴犬にブルーベリーを与える時の注意点は
たくさん与えすぎないようにすることです。

柴犬がブルーベリーを食べすぎてしまうと
食物繊維の摂り過ぎで軟便や下痢になることがあります。

また、水分も豊富に含む上に
カリウムによる利尿作用があるため
柴犬がお漏らしをしてしまう可能性もあります。

ちなみに
柴犬にブルーベリーを与える際は
皮つきを生のままで大丈夫です。

消化できない皮が便に混ざり
便の色が黒っぽくなる場合がありますが
こちらに関しては問題ありません。

柴犬にブルーベリーを食べさせてもOKですが
たくさん食べさせ過ぎると
柴犬の体は消化不良を引き起こして
下痢や嘔吐を引き起こすことがあるのでご注意ください。

また、ブルーベリーは
柴犬の体に良い成分が
たくさん含まれているとはいえ、
カロリーを過剰摂取しすぎて
肥満の原因にもならないように
適量与えるように心がけましょう。