あなたは飼われている愛犬へ
肉球ケアをしていますか?
犬の肉球をケアする際、
正しい方法でなければ
その効果が得られないことが多いです。
この記事では
正しい犬の肉球ケアの方法と
その際の注意点について
わかりやすくまとめていきます。
目次
犬の肉球ケアについて
犬の肉球は
人間の皮膚と同じように
乾燥が起こります。
それは冬場に限らず、
夏の場合には
汗の分泌による乾燥や
アスファルトでの低温火傷など
一年を通して気を付けなければなりません。
肉球が乾燥を起こすと
ひび割れたり、
出血すると痛みを伴います。
また、
ひび割れたところから雑菌が入り、
化膿してしまうと
歩くことも困難になります。
そうならないためにも
日頃からの肉球ケアが大切になります。
犬の肉球の正しいケア方法
犬の肉球をケアする方法として
最も用いられるものは
犬の肉球クリームです。
その犬の肉球クリームを使った
正しい肉球のケア方法を
(1)~(3)の3つの手順にわけて解説していきます。
犬の肉球クリームを使った肉球ケア方法の手順(1)
硬く絞った蒸しタオルを使って
足の裏の汚れを拭き取りましょう。
指の間も忘れずに
優しく丁寧に拭きましょう。
(蒸しタオルを使用する前は
必ず手で温度を確かめてください。)
犬の肉球クリームを使った肉球ケア方法の手順(2)
清潔になった足の裏へ
犬の肉球クリームをすり込みます。
硬くなっている部分は
特に念入りに塗りましょう。
このとき、
肉球クリームを塗りながら
マッサージをおこなうと
血流がよくなり代謝もアップします。
犬の肉球クリームを使った肉球ケア方法の手順(3)
塗った肉球クリームを浸透させるために
靴下を履かせるとより効果的です。
靴下を嫌がる場合には
知育おもちゃで遊ばせたり、
犬用の歯磨きガムなどを与えて、
他に集中できるものをあげてみましょう。
しかし、
肉球クリームを浸透させたいからと
長時間靴下を履かせることは
蒸れてしまう可能性があるので、
5~10分程度を目安に
靴下を脱がせて構いません。
犬の肉球ケアをする時の注意点
犬の肉球をケアすることは
とても大切なことですが、
肉球ケアをする際に
注意すべき注意点が3つあります。
- 足を頻繁に洗わない
- 柔らかすぎないこと
- ストレスを与えない
犬の肉球ケアの注意点【足を頻繁に洗わない】
足を清潔にすることは大事ですが、
犬の足の洗いすぎには注意が必要です。
なぜなら
犬の足の洗いすぎることによって
必要な油分まで洗い流してしまうためです。
また、
犬の足を洗った後のケアを
怠っている愛犬家も多いのではないでしょうか。
犬の足を洗った後!
軽くタオルでふき取る程度では
さらなる乾燥へ繋がってしまいます。
犬の足を洗った後は
足の指の間まで水分を拭き取り
ドライヤで軽く乾かすことが望ましいです。
犬の肉球ケアの注意点【柔らかすぎないこと】
犬の肉球の硬さは
基本的に体重によって変わります。
子犬のときは
基本的に肉球は柔らかく
成犬になるにつれて硬くなっていきます。
犬の肉球が硬いことで
犬の体重をしっかりと支える役割をするので
犬の肉球に柔らかさを求めてはいけません。
大切なことは、
ひび割れやあかぎれを起こさないよう
しっかりと犬の肉球をケアすることです。
犬の肉球ケアの注意点【ストレスを与えない】
犬の肉球をケアするために
犬に無理をさせることはおすすめしません。
犬が靴下を嫌がるのであれば
ラップをしてみるとか、
犬に足を舐めさせないように
抱っこをしてみるなど、
その犬に合った方法を選びましょう。
また、
犬が舐めても大丈夫なように
口に入っても安全な肉球クリームを選びましょう。
まとめ
犬の肉球ケアの正しい方法と
その際の注意点をよく理解し、
犬の様子を見ながら行ってみましょう。
乾燥を起こしやすい犬の場合には
毎日の肉球ケアが望ましいです。
犬の肉球マッサージも
効果的な犬の肉球ケアとなります。
犬が喜ぶツボなども紹介していますので
愛犬家の方は以下の記事を参考に
ぜひ実践してみてください♪