柴犬がトマトを食べると危険？【柴犬のトマトの注意点】

結論からいうと
柴犬にトマトを食べさせても問題ありません。

もし柴犬にトマトを食べさせる場合、
種や皮も与えてもいいのでしょうか？

また、加熱などは
必要なのでしょうか？

この記事では
柴犬にトマトを与えるメリットや
柴犬のトマトの注意点についても
簡単にわかりやすく解説していきます。

トマト好きな柴犬が多い？！

冒頭でもお伝えしましたが、
柴犬にトマトを食べさせることはOKです！

むしろ、好んで食べる柴犬も多いようです。

夏野菜であるトマトは水分豊富で
体を冷やす効果があり、
汗をあまりかかない柴犬にとって
夏バテ対策としても効果的です。

またトマトは生で与えることも可能なため
手軽に取り入れやすいメリットがあります。

柴犬にとっても、飼い主にとっても
トマトは嬉しい食材といえるでしょう。

柴犬にトマトを与えるメリットとは？

柴犬にトマトを与えるメリットは
トマトに含まれる豊富な栄養素にあります。

• リコピン
• ビタミン
• ミネラル　など

トマトのメリット①【リコピン】

トマトに含まれるリコピンは
強い抗酸化力を持っているため、
活性酸素を除去する機能成分が
豊富に含まれています。

• 犬の老化防止
• 犬のガン予防
• 犬の血をサラサラにする
• 犬の血糖値の上昇を穏やかにする
• 犬の免疫力を高める　など

このように
リコピンが持つ効果は
さまざまなことが期待されます。

トマトのメリット②【ビタミン】

トマトに含まれるビタミンには

• ビタミンC
• ビタミンE
• ビタミンA
• 葉酸など

バランスよく
さまざまなビタミンが含まれています。

トマトのメリット③【ミネラル】

トマトに含まれるミネラルは

• カリウム
• マグネシウム
• カルシウム
• 鉄
• 亜鉛
• セレン　など

豊富な種類が含まれています。

ミネラルは
体内で作り出すことができないため、
柴犬は食事から摂取する必要があります。

このミネラルは
タンパク質と結合して
犬の骨や犬の筋肉などを作る役割があるため
あなたの柴犬にとって重要な栄養素になります。

柴犬にトマトを与える時の注意点とは？

柴犬にトマトを与える時の注意点は
トマトに含まれるアルカロイドの
中毒症状に気をつける必要があることです。

トマトの中で
以下に挙げるものを
柴犬に与えるは危険です。

• 芽
• 葉
• 茎
• ヘタ
• 未熟な青いトマト

完熟した赤いトマトであれば
柴犬に与えても問題ないので、
その場合は適量を食べさせてあげましょう。

小型犬なら
ミニトマト1個分が目安量です。

トマトは水分が多いため、
柴犬に与えすぎると
軟便や下痢を起こすこともあります。

また、
トマトの皮や種については
柴犬に与えても大丈夫ですが
消化しきれずにそのまま排泄されることもあります。

心配な場合は
皮や種を取り除いたり、
細かく刻んだり、
ペースト状にするなどの工夫が必要です。

トマトを丸ごと、
柴犬にあげる行為は絶対にやめましょう。

まとめ

柴犬にトマトを食べさせることはOKです。

注意すべき大事なことは
適切な量を与えてあげることです。

そうしていくことで免疫力が高まり、
さまざまな病気予防になるため
柴犬の健康維持に大きく繋がります。

いくら健康食材といっても
食べ過ぎ、与えすぎには注意してください。