暑い夏の時期、
犬も夏バテしてしまいます。
犬は全身が毛で
覆われているのですから
暑さに弱くて当然です。
そこでこの記事では
犬の夏バテの症状だけでなく、
犬の夏バテの対策についても詳しく紹介していきます。
目次
犬の夏バテとはどんな症状なのか?
犬の夏バテの症状には
人間の夏バテ症状と同じような
以下の症状が見られます。
- 食欲がなくなる
- 元気がなくなる
- 歩き方がゆっくりになる
- 寝る時間が増える
- 軟便や下痢をする
- 嘔吐をする
犬が夏バテにならないためには?【犬の夏バテ対策】
犬が夏バテにならないためにも
犬の夏バテ対策として
次のようなことを工夫してみましょう。
- 水分補給
- 食事
- 散歩の時間帯
- 温度調節
犬の夏バテ対策【水分補給】
犬の夏バテ対策として
もっとも効果的な対策は
犬に水分をしっかり与えることです。
成犬の場合には
1日1.5ℓの水分補給が
必要とされています。
いつでも新鮮な水が飲めるように
常に用意しておきましょう。
犬用のお皿1杯分に
スポーツ飲料を小さじ1杯程度入れてあげると
ミネラル不足の解消にもなります。
犬の夏バテ対策【食事】
夏バテが原因で
愛犬の食事がなかなか進まないときには
ウェットタイプのドッグフードを試してみましょう。
また、
犬の栄養剤など与えてみると
効率よく栄養補給ができます。
犬のおやつには
水分の多いトマトやキュウリ、
スイカなどを与えると
一緒に水分も補給できるのでおすすめです。
ただし、スイカは糖分を含むので
犬への与えすぎはやめましょう。
犬は、食事が採られないと
どんどん体力が低下し
夏バテ症状も悪化していきますので
食べられるもので工夫してあげましょう。
ちなみに
犬に食事を与えるタイミングは
朝晩の涼しい時間に与えることをおすすめします。
なぜなら基本的にその時間帯は
犬にとって食欲がわきやすい時間だからです。
時間帯も意識しながら
犬の夏バテ対策を試してみてください。
犬の夏バテ対策【散歩の時間帯】
夏場の犬の散歩は
朝晩の涼しい時間帯にし、
10~19時位の間は避けましょう。
日中に散歩すると
犬は夏バテのみならず、
熱中症になる危険性もあります。
また、
散歩道がアスファルトの場合
熱や照り返しが激しく、
犬の肉球を火傷させてしまうこともあります。
出来る限り、
夏に犬との散歩道を選ぶ際は
土や芝生の多い道を選んであげましょう。
犬の夏バテ対策【温度調節】
犬の夏バテ対策には
普段犬が過ごす場所の
温度調整もとても重要です。
犬が普段過ごすスペースとして
- 室内犬の場合
- 室外犬の場合
このどちらの場合にも
温度調節が必要です。
室内犬の温度調節
室内で犬を飼われている場合、
クーラーで室温を調節しましょう。
室温は26〜28℃で
湿度は50〜60%を維持すると
犬にとって過ごしやすい環境となり
犬の夏バテ対策につながります。
また、クーラーと合わせて
扇風機などで部屋の空気を
巡回させることも行いましょう。
室外犬の温度調節
室外で犬を飼われている場合、
日陰のある場所に
犬小屋を移してあげましょう。
それが難しい場合は
すだれ等を使って
人工的に日陰を作る必要があります。
また、犬の小屋の下には
スノコやウッドパネルを敷くと
地面の熱が伝わりにくく、
快適に過ごすことが出来ます。
おすすめの犬用の夏バテ対策グッズを紹介!
犬の夏バテ対策として
おすすめの食品とグッズを
以下にまとめました。
必要な用途に合わせて
参考にしてみてください。
- 食事時におすすめの夏バテ対策グッズ
- 部屋や散歩時におすすめの夏バテ対策グッズ
食事時におすすめの商品【犬用の夏バテ対策グッズ】
食欲のない犬に
おすすめの夏バテ対策グッツは
次の4つになります。
- ウエットフード(ロイヤルカナン)
- ぷるっとサプリ in ゼリー mix(ペティオ)
- チョイスプラススタミノン(アースフーズ)
- ペットスエット(アース・ペット)
ウエットフード(ロイヤルカナン)
ぷるっとサプリ in ゼリー mix(ペティオ)
チョイスプラススタミノン(アースフーズ)
ペットスエット(アース・ペット)
部屋や散歩時におすすめの商品【犬用の夏バテ対策グッズ】
室内や散歩時に
犬が涼しく過ごせるために
おすすめの夏バテ対策グッズは
次の4つになります。
- 涼感ソフトジェルマット(マルカン)
- ひんやりお散歩ベスト(マルカン)
- ワンワンクーラー(PLATZ )
- 携帯用水飲み ウォーターボトル(XUANRUI)
涼感ソフトジェルマット(マルカン)
ひんやりお散歩ベスト(マルカン)
ワンワンクーラー(PLATZ)
携帯用水飲み ウォーターボトル(XUANRUI)
最後に
犬の夏バテの症状だけでなく
犬の夏バテの対策についても
詳しく解説していきました。
少しでも愛犬家のあなたの参考になれば幸いです。
犬の夏バテは
人間と同じような症状がでたり、
それに伴う対策が必要だと
お分かりいただけたと思います。
犬の夏バテについては
室内にいても、室外にいても
同じように心配りが必要です。
日頃からの犬の夏バテ対策をし、
犬の命をしっかり守れるように
飼い主としての責任を果たしましょう。