ブルーベリーは小粒で
柴犬にとっても食べやすそうですが、
皮ごと食べても問題ないのでしょうか?
この記事では
柴犬にブルーベリーを食べさせると危険か?
柴犬のブルーベリーの注意点についても
簡単にわかりやすく解説していきます。
目次
柴犬にブルーベリーを食べさせてもOK?
柴犬にブルーベリーを食べさせても大丈夫なのか?
その答えは
適量であれば大丈夫です!
柴犬が中毒症状を引き起こすブドウと
見た目が似ているため
心配される方も多いですが、
異なる植物ですので問題ありません。
柴犬にブルーベリーを与えるメリット
ブルーベリーには
栄養成分がたくさん含まているため
柴犬の健康にとって、とても良い食材です。
ブルベリーの栄養成分には
以下のようものがあります。
- アントシアニン
- ビタミンC
- ビタミンE
- カリウム
- 食物繊維 など
ブルーベリーの栄養成分①【アントシアニン】
ブルーベリーには
フラボノイドの一種でもある
「アントシアニン」が豊富で
目に良い成分や抗酸化作用が含まれています。
ブルーベリーの成分②【ビタミンC】
ブルーベリーに含まれるビタミンCは
アスコルビン酸とも呼ばれ、
柴犬の体の中の異物解毒や
柴犬の免疫機能の促進に役立ちます。
ブルーベリーの成分③【ビタミンE】
ブルーベリーに含まれるビタミンEは
トコフェロールとも呼ばれ、
抗酸化作用があります。
柴犬の被毛に艶やうるおいを与えたり、
柴犬にとってアンチエイジング効果もあると期待されています。
ブルーベリーの成分④【カリウム】
ブルーベリーに含まれるカリウムによって
柴犬にとっての余分な塩分を排出したり、
利尿作用によって柴犬の体の循環をよくします。
ブルーベリーの成分⑤【食物繊維】
ブルーベリーには
100gあたり約3.3gの食物繊維が含まれています。
そのため
柴犬の便通改善にも効果があります。
柴犬にブルーベリーを与える時の注意点
柴犬にブルーベリーを与える時の注意点は
たくさん与えすぎないようにすることです。
柴犬がブルーベリーを食べすぎてしまうと
食物繊維の摂り過ぎで軟便や下痢になることがあります。
また、水分も豊富に含む上に
カリウムによる利尿作用があるため
柴犬がお漏らしをしてしまう可能性もあります。
ちなみに
柴犬にブルーベリーを与える際は
皮つきを生のままで大丈夫です。
消化できない皮が便に混ざり
便の色が黒っぽくなる場合がありますが
こちらに関しては問題ありません。
まとめ
柴犬にブルーベリーを食べさせてもOKですが
たくさん食べさせ過ぎると
柴犬の体は消化不良を引き起こして
下痢や嘔吐を引き起こすことがあるのでご注意ください。
また、ブルーベリーは
柴犬の体に良い成分が
たくさん含まれているとはいえ、
カロリーを過剰摂取しすぎて
肥満の原因にもならないように
適量与えるように心がけましょう。