犬もヤキモチを焼く?!
どういったときに犬はヤキモチを焼くのでしょうか?
この記事では
犬がヤキモチを焼いている時の
仕草や行動についてわかりやすく解説していきます。
目次
犬がヤキモチを焼く?!
犬にも感情があるためヤキモチを焼くことがあります。
それは飼い主のことが大好きという証拠です。
犬は何に対してヤキモチを焼くのか、
以下に挙げてみました。
- 赤ちゃんや子供
- 一緒に飼っている動物
- 飼い主のパートナー
(彼氏・彼女や夫・妻) - 散歩中に会った犬
- 飼い主の使っている物
このように
飼い主が大事にしていたり、
自分より夢中になっている物があると
生き物に限らず、物に対してでもヤキモチを焼くことがあるようです。
犬がヤキモチを焼いている時の仕草や行動
犬はヤキモチを焼いている時、
どんな仕草や行動をするのか以下に挙げてみました。
- 吠える
- 噛みつく
- 破壊行動
- トイレの場所に排泄しない
- 飼い主の指示に従わない
犬は自分にとってリーダーである飼い主が
とられてしまう不安な気持ちや
飼い主に近づくなという気持ちから
上記のような行動に出てしまうことがあるようです。
また、
犬が自分に注目してもらいたくで
飼い主を困らせるような行動に出ることもあります。
犬がヤキモチを焼いたときの対処法は?
犬がヤキモチを焼いたとき
問題行動に対して怒るのではなく、
まずは犬の気持ちを理解してあげることが大切です。
ここで正しく対処していかないと
もっと問題行動が悪化する場合もあります。
ここでは大きく分けて2つの対処法を紹介します。
- 吠える噛むなどの問題行動の場合
- 物を壊す・飼い主を困らせる問題行動の場合
対処法①【吠える噛むなどの問題行動】
吠えたり噛むといった問題行動がある場合、
飼い主の愛情が自分よりも
他のものにいってしまうという
不安な気持ちからこのような行動に出ます。
犬は群れのなかで順位をはっきりつけて生活しています。
そのため、
もし犬や他の動物を飼い始めたときは
まず先住の犬を優先して可愛がり
順位が下がったと思わせないように安心させてあげることが大事です。
また、
人に対して
吠える噛むなどの行動になるときは
犬が落ちつき静かになるまで待ちましょう。
そして、
問題行動をやめたときは静かに褒めてあげます。
これを繰り返すことで、
吠えることはいけないことだと理解させることが必要です。
時間と根気がいることですが、
今後の生活のためには初めの対応が肝心です。
対処法②【物を壊す・飼い主を困らせる問題行動】
飼い主が大事にしている物や
家具、クッションなど、
物を傷付けるような破壊行動は
その行動を一切無視することが効果的です。
この破壊行動の意味は
犬が飼い主の気を引きたいための行動です。
大きな声で怒ったり大騒ぎをすると、
犬は自分に注目が集まったと勘違いして
かえって問題行動を酷くさせることもあります。
目も合さず無視して、
問題行動を止めたときには静かに褒めてあげましょう。
もし壊されたくない大事な物の場合は
静かに取り上げ静かに叱ることを心がけて下さい。
ここで大事なのが飼い主が興奮してはいけません。
最後に
犬がヤキモチを焼くなんて
可愛いな!なんて思いますが、
実際困らせるような行動があった時、
怒りたくなったり一緒にいることが苦痛になってしまうこともあります。
お互いが嫌な気持ちにならないために
犬の気持ちを尊重し、
上手くコントロールできるように
飼い主が愛情もって対処していくことが大切です。
犬が興奮しても飼い主は冷静に!!
時間をかけて関係を築いていきましょう。