犬を無視する時の注意点やコツ

犬のしつけの一環で、
無視するのが効果的な場合があります。

 

なぜ無視することが効果的なのでしょうか?

 

犬を無視するときの
注意点やコツを抑えて
効果的で適切な無視の仕方をこの記事にまとめていきます。

 

犬のしつけには無視するのが効果的?!

犬にしつけを行う際、
「適切に叱る」というのはとても難しいことです。

しかし難しいからといって、
やってはいけないことや
やめさせたいことをそのままにしておくわけにはいきません。

しつける内容によって
無視することが不向きな場合もありますが、
「飼い主に対してする行動」には
無視は非常に効果的です。

 

犬を無視する効果的な場面

犬を無視する効果的な場面は
飼い主に対してする犬の行動です。

甘噛みや飛びつきなど
さまざまな行動がありますが、
特に「吠え」に対して使われると効果的です。

例えば、
犬が「おやつが欲しい」
「遊んでほしい」
「構ってほしい」などの思いから
飼い主に向かって要求吠えするときがあります。

 

このような場面に無視するしつけ法を行います。

 

 

 

要求吠えをする犬は、
吠えたら自分の要求が通ると
今までの経験を通して学習しています。

そのため、
「吠えても要求は通らない」
ということを教える必要があります。

 

犬の行動を飼い主が無視し続けることで
犬は吠えてもダメだと認識できれば、
少しずつ飼い主に対する要求吠えは減っていくことででょう。

 

正しい無視の仕方【そのコツとは】

犬に無視をする場合、
単に無視すればいいのではなく
無視するにも正しいやり方やコツがあります。

そのコツは
「タイミング」と「時間」です。

 

タイミングは
やめさせたい行動をし始めたら無視をします。

時間は何分という区切りではなく、
そのやめさせたい行動が終わるまで無視し続けます。

 

無視を早く切り上げたり、
必要以上に無視を長くすると、
犬は何がいけない行動なのか理解できなくなってしまいます。

また、
長すぎる無視は
ストレスにもなりますのでメリハリをつけて行うのが大切です。

 

犬を無視するときの注意点

犬を無視するときの注意点は
「無視=反応しない」
ということを意識してください。

 

反応しないというのは言葉をかけたり、
犬に触れたりしないようにするだけでなく、
目を合わせることもこの時だけはしてはいけません。

 

ここで行う犬を無視することは
罰を与える意味ではなく「しつけ」なのです。

犬にとって一時的とはいえ、
寂しくつらい気持ちにさせてしまうかもしれません。

しかし、
これから犬と生活していくためには
そういったメリハリのある行動を示すことが必要な場合もあります。

 

最後に

犬を無視する場面がきた時、
注意点やコツを抑えることができれば
犬との信頼関係が崩れることなく
しつけの効果が得られるはずです。

 

無視することは意識的にやらないととても難しいです。

 

しかし、
今後のためを思って
してがいけないことを示すために
無視をしつけの一環として上手に取り入れいきましょう。

 

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