犬が添い寝してくる理由

飼い主が寝ているところに
犬が添い寝してくるのはなぜだと思いますか？

ひとりで寝るのが寂しいから？
甘えたいから？

犬はどんな気持ちでいるのでしょうか？

この記事では
犬が添い寝してくる理由について
徹底的にわかりやすくまとめていきます。

犬が添い寝してくる理由

犬も人間と同じように睡眠は大事な時間です。

なぜその大事な時間を
犬は添い寝してくるのでしょうか？

その理由には次の3つが考えられます。

• 寝心地がいい
• 安心して眠りたい
• 飼い主と離れたくない

添い寝の理由①【寝心地がいい】

飼い主と一緒に寝ることを覚えると
添い寝は暖かくて気持ちが良いものと犬は知ってしまいます。

また、
人間用のベッドや布団はふかふかで
犬にとっても寝心地はいいものです。

そのため、
寝心地の良い場所で眠りたいと思って
添い寝をしてくるのは自然なことといえます。

添い寝の理由②【安心して眠りたい】

犬にとって飼い主の匂いは
とても安心し落ち着けるニオイなのです。

そのため、
寝ている間も飼い主がそばにいる
という安心を感じたいため添い寝を求めます。

添い寝の理由③【飼い主と離れたくない】

甘えん坊な犬の場合、
片時も飼い主と離れたくないという思いから添い寝くることがあります。

この場合、
飼い主がどこへ行くにもついていこうとし、
離れることができない分離不安症の可能性もあります。

犬の分離不安とは何か？【チェックの仕方や、治すためトレーニング方法も紹介】

犬と添い寝するメリット・デメリット

犬が添い寝して欲しくて
飼い主の元へ寄ってくるのは
とてもかわいらしい行動に思えます。

しかし、
飼い主と犬とが添い寝をすることは
メリットとデメリットがあります。

犬と添い寝するメリット

犬と添い寝するメリットは次の3つが挙げられます。

• 安心して眠れる
• 信頼関係が築ける
• 体調の異変にすぐに気が付ける

犬と添い寝するデメリット

犬と添い寝するデメリットは次の5つが挙げられます。

• 主従関係が崩れてしまう
• ケガをするリスク
• 病気のリスク
• 自立できない(分離不安症)
• ベッドや布団のこまめな掃除

もしも犬と一緒に寝るならば【】

犬と添い寝するメリット・デメリットを知り
添い寝することを望むのであれば、
犬との良好な関係を保つために次の3つを行いましょう。

• トイレトレーニングができている
• 主従関係が築けている
• ケージやサークルでも眠れる

最低限、
この3つのしつけができていないと
後にトラブルを招くことになります。

まとめ

犬が添い寝したいのは
飼い主のことが大好きで信頼している気持ちからです。

しかし、
添い寝することはデメリットの方が多く、
飼い主の負担が大きくなります。

主従関係を保つためにも
犬とのある程度の距離感は必要です。

お互いが安心して眠ることができるように
どんな時に添い寝がいいのかよく考え、
眠るルールを飼い主が決めておきましょう。

そうすることで、
いい関係を保ちながら添い寝していくことができるでしょう。