子犬の無駄吠えに
悩まれていませんか?
まだ子犬の時期だから
叱るのはかわいそうと
吠え終わるまで待つべき?
それとも叱るべき?
あなたを悩ませる子犬の無駄吠えは
いつからやめさせるべきか、
そのときのしつけ方を
この記事でわかりやすく紹介していきます。
目次
なぜ子犬は無駄吠えをするの?
子犬は吠えたり、鳴いたりすることで、
自分の意思をあなたに伝えようとします。
子犬が無駄吠えをする理由として
複数の理由が考えられます。
- 「寂しい」
- 「何か食べたい」
- 「遊んで」
- 「具合が悪い」 など
そのときの気持ちを
子犬はあなたに訴えかけているのです。
子犬の無駄吠えをやめさせたい場合、
その原因を理解してあげ
子犬の気持ちに寄り添い
しつけをする必要があります。
子犬の無駄吠えはいつからやめさせるべき?
ただしこれは
しつけというよりも
子犬の成長時期によっての
正しい接し方や
今後の無駄吠えを防止していくための
しつけ方とお考えてください。
子犬の無駄吠えや要求吠えのしつけ方
子犬の無駄吠えや
要求吠えのしつけ方は
時期によって方法が変化します。
以下の2つの時期に分けて
しつけ方が異なりますので
それぞれで説明していきます。
- 生後~3カ月
- 4カ月~5カ月
生後~3カ月の子犬の無駄吠えや要求吠えのしつけ方
生後まもなくから3カ月頃までの子犬は
「要求吠え」の場合がほとんどです。
子犬の要求とは
お腹がすいたことを知らせていたり、
構ってほしくて泣いたり
トイレが汚れていることを教えたり、
その状況によってさまざまです。
このころの子犬に対して
「鳴くのをやめなさい」と
叱っても理解できないので意味がありません。
この時期の正しい接し方は
しつけというよりも
子犬が何を要求しているのかを理解し、
その思いに応えて
気持ちを落ち着かせてあげることが
一番の解決方法です。
生後3カ月~4カ月の子犬の無駄吠えや要求吠えのしつけ方
生後3カ月~4カ月頃の子犬は
だんだんと生活のリズムが整い、
周りの気持ちや行動を
理解できるようになってくる時期です。
そのことから
「要求吠え」の他にも、
知らない人に吠えたり
インターホンの音に吠えるなどといった
「無駄吠え」をするようになります。
この時期に
しっかりとしたしつけを
子犬に行なうことはとても重要で。
今後大きく影響してくるので
ぜひこの時期に実践してみてください。
生後3カ月~4カ月の子犬の要求吠えのしつけ方
生後3カ月~4カ月の子犬の要求吠えには
徹底的に無視することが一番です。
お腹がすいたから鳴いて
エサをもらおうとしたり、
散歩へ行きたいという欲求を満たすため
吠えて要求する子犬に対して
この時期に要望には応えてはいけません。
時間はかかるかもしれませんが、
吠えても構ってもらえない、
エサはもらえないと
子犬自身が理解できるようになるまで、
無視し続けることが肝心です。
子犬が吠えるのをやめないから
今日はしょうがないな~などと
飼い主の気分で要求に応えると
子犬はいつまでも要求吠えをやめることはありません。
強い気持ちで無視しましょう。
生後3カ月~4カ月の子犬の無駄吠えのしつけ方
もしも子犬が
他の犬や人、物や音に対して
吠える行為をしたら
犬の目を見て落ち着いたトーンで
「やめなさい」と指示を出します。
大きな声で子犬を叱るのは
同調してしまいますのでおすすめしません。
繰り返し「やめなさい」と
指示を出しても
子犬が吠え続けるようであれば、
部屋から出ていきましょう。
そして
子犬が吠えるのをやめたら
部屋に戻り褒めてあげたり、
おやつのご褒美をあげてもよいでしょう。
回数をこなしていくことで
「吠えなかったらおやつが貰える」と
子犬は学習していき、
吠えるのをやめるようになります。
生後3カ月までの対応とは違い、
むやみに子犬の要求をのんだり
無駄吠えを放っておかないことが大切です。
そしてしつけの際に
特に意識してほしいことは
タイミングです。
子犬がダメなことをした場合には
した瞬間に「ダメ」
ということを教えましょう。
まとめ
子犬は、基本的に
生後間もなくから要求吠えが始まり、
3カ月以降に無駄吠えが始まります。
子犬の時期によっての
正しい接し方やしつけ方を
飼い主であるあなたが
しっかり理解して実践していきましょう。
子犬は成長するにつれて
あなたの気持ちを理解し、
学習していきますので
時間がかかっても挫けず続けていきましょう。
それでもなかなか
子犬の無駄吠えが直らなくて
挫けそうなときには、
犬のしつけ教室に通うのもひとつの方法です。
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