子犬が掃除機を怖がるのは異常?!
そんなことありません。
掃除機を怖がることは
どんな犬にもあり得る普通のことです。
でも頻繁にかける掃除機を
子犬が毎回怖がっていては
飼い主も掃除機をかけるたびに困りますよね。
そこでこの記事では
なぜ子犬は掃除機を怖がるのか?
その理由だけでなく
子犬を掃除機に慣れさせる方法も
わかりやすく説明していきます。
子犬が掃除機を嫌いな理由【なぜ子犬は掃除機を怖がるのか?】
子犬が掃除機を嫌いな理由の1つは
掃除機の動きや掃除機の形状です。
さらには
掃除機を動かしたときの
モーターのヴィーンという
大きな音が最も怖がる原因です。
みたことないの形状の物体が
家で大きな音を立てて動くので
子犬が怖がるのは当然なのです。
特に「音」は犬にとって
とても影響力があります。
子犬に限らず
犬全般に言えることですが、
人間には聞き取ることのできない
掃除機から聞こえる超音波を
犬の耳では聞き取ることができるため
その音を不愉快に感じている可能性が高いです。
しかし、
子犬が掃除機を怖がるからといって
掃除機を使わないわけにいかない。。
そんな愛犬家も多いことでしょう。
そこで、
子犬に掃除機を慣れさせる方法を
紹介していきます。
子犬を掃除機に慣れさせる方法
子犬を掃除機に慣れさせるために
これから解説する3つの方法を
上から順に行ってみてください。
- 見た目に慣れさせる
- 動きに慣れさせる
- 音に慣れさせる
見た目に慣れさせる
子犬を掃除機に慣れさせるために
まずはその見た目から、慣れてもらいましょう。
そのためには
「掃除機があればいいことがある」
と思わせるような工夫しましょう。
もっとも受け入れやすいのは
おやつを使った方法です。
まずは遠目から掃除機を見せます。
「怖くないよ」などと声をかけて
触ってみせるのもよいでしょう。
次に掃除機の周りに
おやつを置いていきます。
子犬がおやつにつられて
掃除機の周りを歩くように
誘導してみましょう。
このようなことを
何回か繰り返すことで、
「掃除機は怖くない、おやつが食べられる」
と思わせることで、
見た目に怖さを感じなくなることでしょう。
動きに慣れさせる
置いてある状態の掃除機に
子犬が慣れることができたら、
次は普段掃除している時と同じように
掃除機を動かしてみましょう。
ただし、
まだ電源は入れないでください!
最初は子犬から見える
少し離れたところから
基本的な動作を見せてあげましょう。
子犬の様子を確認して
怖がる様子がなければ
徐々に近づいてみましょう。
少しずつ
慣れさせることが大事ですので、
子犬に怖がる様子が見られたら
また後日に同じように練習していきましょう。
音に慣れさせる
掃除機の見た目や動きに
子犬が慣れることができたなら
最後は、子犬に最も嫌がられる音に慣れさせていきます。
まずは子犬がいる部屋から
一番離れた部屋で掃除機をかけていきましょう。
掃除機の電源を入れ、
掃除機の音を出した後に
子犬の様子を伺ってください。
子犬の怖がる様子が見られた場合、
そこでその日は、中断してあげてください。
普段と変わりないようであれば
徐々に子犬との距離を縮めていきましょう。
隣の部屋くらいでも
音に対して過剰な反応をしなければ、
同じ部屋で音と動作を見せてみましょう。
焦らずに
徐々に段階を踏んで慣らしていくことが
子犬を怖がらせないポイントです。
最後に
子犬が掃除機を怖がる生活は
子犬にとっても
飼い主にとっても
生活に支障が出る問題です。
掃除機が怖いものではない
とわかってもらうために、
ゆっくりと子犬へ示してあげることが大切です。
子犬に無理にすすめてしまうと
もっと怖がらせてしまい、
トラウマになってしまうこともあるので
少しずつを心がけて練習していきましょう。