子犬のかじり癖は危険!【対処法やしつけ方、電気コード事故などの注意点について】

子犬かじり癖
困ってはいませんか?

 

何でもかじってしまう子犬を
どうにかやめさせたい。

 

思わぬ事故
ケガを防ぐためにも
前もって子犬のかじり癖に対する
対処法やしつけ方を学べるように
この記事でわかりやすくまとめていきます。

 

なぜ子犬は何でもかじってしまうの?


子犬が何でもかじってしまうのには
大きく分けて3つ理由があります。

  • 確かめている
  • ストレス発散
  • 歯の生え変わり

あなたの子犬は
どれに当てはまりそうですか?

子犬がかじる理由【確かめる】


子犬がかじる理由の1つは
物事の確認をするためです。

子犬は、興味があるものに対して
「これは何だろう」と
かじることで確かめています。

 

人間の赤ちゃんも
何でも口に入れてしまう
時期があるのですが、
それと同じような行動です。

 

子犬はかじることで
これは危険な物か
どんな味がするのかなどを
確かめているのです。

子犬のかじり癖の原因を招く
1つの理由となります。

 

子犬がかじる理由【ストレス発散】


子犬はストレスを感じることで
物をかじることがあります。

構ってほしかったり、
寂しさからだったり、
子犬に与えるストレスの原因は
さまざまなことが考えられます。

 

子犬がお気に入りのおもちゃや
ぬいぐるみなどを
かじってはブンブン振り回して
遊んでいたら、もしかしたら
ストレスを発散しているのかもしれません。

 

子犬のかじり癖を防止するためにも
子犬のストレスについて考える必要があります。

 

子犬がかじる理由【歯の生え変わり】


子犬は歯の生え変わりの時期は
歯がむず痒いために
いろいろな物をかじりたがる習性があります。

 

一般的には
乳歯から永久歯に生え変わるのは
4~5カ月くらいから始まります。

永久歯が生えそろう1歳ころまでは
むず痒い期間が続くので
かじることが癖になりやすいです。

 

子犬のかじり癖の対処法やしつけ方


かじり癖がつき
子犬がかじるのを止めないとき
どのように対処して、
しつけをしたらいいのか?

子犬のかじり癖の対処法について
次の4つのポイントがあります。

  • 部屋を片付ける
  • おもちゃを与える
  • 電気コードに注意する
  • 褒める

子犬のかじり癖の対処法【片づける】


子犬にとっては
家にあるものすべてが
興味が沸く対象になりますので、
かじられては困るものは
子犬の届かないところへ
閉まっておきましょう。

 

部屋を片付けておけば
衛生的にもよいですし、
犬が危ないものをかじって
危険な目に遭うことも防止することができます。

 

 

子犬のかじり癖の対処法【おもちゃ】


あれもこれも子犬に
「かじってはダメ」としつけては
子犬もストレスが溜まります。

そこで
噛んでもいいと決めたおもちゃだけは
噛ませるようにしてあげましょう。

 

丈夫で安全なもの
いくつか用意しておくことで
子犬は飽きずに楽しみながら噛むことができます。

 

 

子犬のかじり癖の対処法【電気コード】


家にあるもので
危険かつ見落としがちなのが
家電製品と繋がれている電気コードです。

かじってしまうことで
電化製品が壊れるだけでなく、
子犬に感電してしまう!
なんてことも十分考えられます。

 

手間ではありますが
コードを見えないように

カバーした方が安全でしょう。

 

子犬のかじり癖の対処法【褒める】


かじり癖を直したいときは、
褒めることは効果的です。

犬は基本的に褒められて
学習していく動物です。

「かじってはダメ」ばかりいうと
子犬にさらなるストレスを与えかねません。

 

子犬の前にさまざまなものを置き、
噛んでいけないものをとったら
低い声で「ダメ」といって
噛んでもいいものを差し出してあげましょう。

噛んでもいいものを取った時は
めいっぱい褒めてあげます。
同時におやつのご褒美をあげると
さらに学習能力が高まります。

 

繰り返し伝えることで
子犬が学習して
噛んでもいいもの、
噛んではいけないもの
判断できるようになります。

 

最後に


子犬のかじり癖には理由があり、
この時期にかじることを
すべてやめさせることは
ストレスを溜める原因になります。

 

そのためには
飼い主が子犬に寄り添い、
かじることも受け入れなければなりません。

 

対処法しつけ方次第で
お互いにストレスなく
過ごすことができるようになるので
始めのうちは大変ではありますが、
子犬にかじり癖がつかないように
徐々に取り組んでみましょう。

 

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