飼っている犬が、昔に比べて
散歩に行きたくなさそう。。
老犬だから
仕方ないことかもしれないけれど。。
けどまったく散歩へ
連れていかないのもどうなのか。。
そんな悩みをもっている
愛犬家の方もいるかと思います。
老犬が散歩を嫌がる理由は
いったいなんなのか。
この記事では、
老犬が散歩に行きたがらない理由と
その対応策について、まとめました。
目次
老犬が散歩に嫌がり、行きたがらない理由とは?
「老犬が散歩を嫌がる」
「老犬が散歩に行きたがらない」
これらの理由として
大きく分けて以下の3つが考えられます。
- 体の老化(視力の低下・足腰の痛みや内臓の病気)
- 心の老化(精神的な問題や意欲の減退)
- 病気(白内障など)
老犬が散歩を嫌がる理由を
正しく把握するためには
散歩に行きたがらない老犬の
態度や様子から判断することが重要です。
もしも
歩くのを痛そうにして嫌がる場合は、
足腰など体の不調が原因かもしれません。
また、
明るい日差しのある時間よりも
夕方の方が元気になる場合は、
白内障の可能性があったりすることもあります。
ちなみにそういった場合は、
獣医さんに診てもらいましょう。
また、
老犬が散歩中に倒れてしまった場合は、
心臓や内臓器官に
異常が起きているかもしれません。
その場合は
早急に大きな病院へ
老犬を連れていってあげてください。
※老犬がへたりこんだり、
倒れ込みそうになっているのも危険信号です。
犬はどのくらいから老化が始まるの?
まず、犬は何歳くらいから
老犬と呼ばれると思いますか?
人間と一緒で、
犬の種類や個体によって違いがあります。
基本的に犬は、
生後1年~1年半で成犬になります。
そして
老犬にあたるのはだいたい
- 小型・中型犬が11歳~
- 大型犬が8歳~
とされています。
老犬を散歩へ連れていかないと、どんなデメリットがある?
老犬を散歩へ連れていかないデメリットとして
以下の2つが挙げられます。
- 脳への刺激が減り、認知症を早めやすい。
- 筋力が低下し、食欲も減退する。
このように、老犬にとって
散歩をしないデメリットはとても大きいです。
散歩を嫌がる老犬への対応策
散歩を嫌がる老犬への対応策として
以下の2つが挙げられます。
- 老犬の固まった筋肉や関節をほぐしてあげる。
- 老犬に散歩の楽しさを伝えてあげる。
老犬の筋肉は硬くなっていて、
長時間無理に歩くと足に痛みや
しびれが起きてしまう恐れがあります。
老犬と散歩へ行く前に、
筋肉や関節を温めながら
マッサージをしてあげて、
準備運動をしておきましょう。
また、さんぽの時間を
楽しいと思ってもらえるような工夫も大切です。
もし老犬が
散歩を拒むようになってきたら、
散歩中に好きなお菓子や食べ物をあげたり、
たくさん匂いを嗅げる場所へ連れていくなど
工夫をしてあげましょう。
老犬の散歩の道を決める際、
デコボコした道や、足場の悪い場所を
なるべく避けてあげるのも大事です。
犬用グッズを上手に使って老犬の手助けを!
老犬の散歩や移動の手助けとなる
便利な犬用グッズを紹介します。
- 介助用ハーネス
- カート
介助用ハーネス【便利な犬用グッズ】
支えがあれば歩ける犬にオススメです。
ただ犬の後ろ足を
真っ直ぐになるほど吊り下げると、
腰への負担が大きくなってしまうので、
使い方に注意しましょう。
老犬用のドッグカート【便利な犬用グッズ】
寝たきりで歩けない老犬の移動として
ドッグカートを使用することをオススメします。
注意点ですが
ドッグカートは散歩にはオススメしません。
できれば老犬が自分の体で、
土や草木など自然に触れることが大切です。
さいごに
この記事では、
老犬が散歩を嫌がる理由と
対応策についてまとめてみました。
人間と同じで犬にも
個性や好みがあるので、
ぜひその犬にあった方法を見つける際に
この記事を参考にしてみて下さい。