子犬はいつから
お風呂へ入れるべきか
あなたは知っていますか?
そのタイミングについて
子犬を飼い始める前に
ぜひ知っておいてほしいです。
この記事では
子犬をお風呂に入れる時期は
いつからがベストなのか?
適正な温度や入れ方についても
わかりやすく解説していきます。
目次
子犬をお風呂に入れる時期は、いつからがベスト?
子犬をお風呂に入れて
シャンプーを開始する時期は
1回目のワクチン接種が済んだ後です。
つまり、
だいたい生後2~3カ月位が
子犬をお風呂に初めて入れる時期の
一般的な目安となります。
注意点ですが、
ワクチンを接種した当日は避け、
ワクチン接種日から2~3日経った後に
子犬をお風呂に入るようにしましょう。
生まれてすぐのお風呂はなぜダメなの?
子犬をお風呂へ入る時期は
生後2~3カ月頃が目安ですが
その前に子犬をお風呂に入れたいと
考える愛犬家も多いことかと思います。
生後2~3カ月頃以前に
子犬をお風呂へ入れてはいけない理由は
なんだと思いますか?
その理由として
以下のことが挙げられます。
- 子犬は体力の消耗が大きい
- 子犬は抵抗力が低いため風邪を引きやすい
- 子犬は足腰がまだしっかりしていない
この3つを考慮したうえで
生後2~3カ月ごろが
犬をお風呂へ入れる時期として
ベストだと考えられているのです。
子犬が汚れてしまった時などに
お風呂にいれていいのか迷った時には
ぜひこのことを思い出してください。
お風呂に入れない期間の子犬のケア方法は?
生後間もなくから
1~2カ月位の間の
お風呂に入れない期間の
子犬のケア方法は
こまめなブラッシングです。
ブラッシングには
汚れを浮かせることや
ノミやダニといった寄生虫を
取り除くこともできます。
汚れがひどい場合や
ニオイが気になる場合には
ブラッシングの後に
蒸しタオルで身体を拭いてあげましょう。
生後2~3カ月以前の子犬を
お風呂にいれずに清潔に保つ方法は
こちらの記事でも紹介しています。
子犬のお風呂の適正温度はどのくらい?
子犬のお風呂の適正温度は
35~37℃位くらいが目安となります。
温度が熱すぎると
子犬の体に負担がかかってしまうので
必ず様子を伺いながら
湯舟やシャワーをかけてあげてください。
人間にとってはぬるいと感じ、
風邪を引かせてしまうのでは?
と心配される愛犬家もいますが、
犬にとっては適温なので安心してください。
子犬のお風呂の入れ方
子犬のお風呂の入れ方は
6つのポイントを守るように
心がけて行いましょう。
- 午前中のうちにお風呂へ行き、
午後はゆっくり過ごしましょう。 - 身体を濡らす前に
丁寧にブラッシングしましょう。 - 最初のシャワーの温度は
ぬるめに35℃位から試してみましょう。 - 水圧は弱めに設定しましょう。
- いきなり顔などにシャワーはかけず、
足元からかけて様子を見ましょう。 - 10分程度に納まるように切り上げましょう。
初めてのお風呂で
全部済まそうと試みるのは
焦ってしまうので、
まずは足元だけ、
次の機会は足元と尻尾などと
10分程度に区切るように
徐々に進めていきましょう。
犬のお風呂の入れ方や
犬のシャンプーのやり方について
具体的な詳しい手順については
以下の記事でまとめています。
最後に
子犬のお風呂は
いつからが適切な時期かを参考にして、
子犬がお風呂の時間を楽しめるように
気持ちを読み取りながら徐々に進めていきましょう。
焦る気持ちや
どうしようと不安な気持ちは
犬にも伝わってしまいます。
その気持ちを出さずに
「お風呂は楽しいものだよ」と
子犬の頃に教えてあげることで、
今後スムーズなお風呂の時間が過ごせることでしょう。