犬の目が腫れている!【犬の目が腫れる原因や症状、応急処置なども解説】

犬の目が腫れている?!?!

一体何が起きたのでしょう。

犬の目が腫れる原因は
いったい何なのか。

 

この記事では、
犬の目が腫れる原因や、原因別の症状、
病院へ行くまでの応急処置についてまとめていきます。

 

犬の目が腫れる原因は?

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犬の目が腫れる原因として
アレルギーであったり、
細菌感染、炎症、外傷
様々なことが考えられます。

 

犬の目の腫れは
そのままにしておくと危険です。

しばらく放っておくと
犬の目の失明
犬の眼球摘出などに
最悪の場合なり得る可能性があります。

 

犬の目が腫れている時どんな病気にかかっているの?

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犬の目が腫れていること
引き起こしている病気の例として
以下のものが挙げられます。

  • チェリーアイ
  • 麦粒腫(ばくりゅうしゅ)
  • 眼瞼炎(がんけんえん)
  • 緑内障
  • 歯周病
  • 副鼻腔炎(ふくびくうえん)

犬の目が腫れる原因については
ご自身で判断しようとせずに、
動物病院で診察してもらうのが1番です。

 

犬の目が腫れているときの症状や応急処置

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犬の目が腫れているときは
病院へかかるのが一番です。

 

しかし、
病院へ行くまでの応急処置として
どんなことができるかを
病気の症状とともにまとめていきます。

※犬の目が腫れる原因については
最終的に動物病院で診察してもらい
確実に把握するのが1番です。

  1. 犬のチェリーアイ
  2. 犬の麦粒腫(ばくりゅうしゅ)
  3. 犬の眼瞼炎(がんけんえん)
  4. 犬の緑内障(りょくないしょう)
  5. 犬の歯周病
  6. 犬の副鼻腔炎(ふくびくうえん)

犬のチェリーアイ【症状や応急処置】

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犬のチェリーアイとは
犬の目頭の内側にある
瞬膜が外へ飛び出てしまう病気です。

2歳齢以下の若い犬で
見られることが多く、
一度発症してしまうと
再発率の高い病気です。

見た目は目の内側に
ピンク色の小豆のような物が
飛び出している状態になります。

 

緊急を要することはありませんが、
病院での処置が必要なこともあるため、
可能な時に病院へ受診しましょう。

 

犬の麦粒腫(ばくりゅうしゅ)【症状や応急処置】

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犬の麦粒腫(ばくりゅうしゅ)とは
人間でいう「ものもらい」です。

まぶたの脂腺や汗腺の
急性の化膿性炎症を引き起こしています。

 

症状として、腫れ、目やに、涙が出る、
イボができ、痒がったりします。

 

その際犬は、目が気になって、
前足で目をこすったりすることがあります。
床や壁にこすりつけようとすることもあり
犬の目が傷つくこともあるので注意が必要です。

 

犬の麦粒腫(ものもらい)については
自然治癒する可能性はありますが、
逆に悪化することもあるため
待つことはあまりおすすめできません。

早めに病院で診てもらうことで
悪化を防ぐようにしてあげてください。

 

犬の眼瞼炎(がんけんえん)【症状や応急処置】

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犬の眼瞼炎(がいけんえん)
犬のまぶたに炎症が起きていて、
かゆみや痛みが伴う病気です。

他の眼の病気をきっかけとして発症したり、
細菌や真菌や寄生虫の感染、
免疫が関与することもあります。

 

治療する際は
まず原因を突き止めてからの処置になります。

自己判断はせず、
病院での診察を受けてください。

 

犬の緑内障(りょくないしょう)【症状や応急処置】

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犬の緑内障(りょくないしょう)とは、
犬の目の硬さや張り、
大きさを保つための
眼房水が溜まりすぎて
眼圧が高くなる病気です。


目の痛みや充血、視覚障害、

失明を起こすこともある病気です。

 

緑内障が疑われるときは
病院での診察を受け、
なるべく早く治療開始することをおすすめします。

 

また、
目が大きくなることにより
瞬きがうまくできない場合は
目の角膜を保護するために
目薬で目を潤わせる
と良いでしょう。

 

※下記の記事は
犬に目薬を使用するときに役立つ情報です。

興味のある方は合わせてお読みください。

 

 

犬の歯周病【症状や応急処置】

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犬の歯周病は人間と同じ
口の中の病気です。

犬の目の腫れと関係があるのかと
不思議に思われるでしょうが、
歯周病は症状が進行し重症化すると
歯茎にたまった膿が飛び火し、
目が腫れて膿が分泌されることがあります。

しかし、
目の周りが腫れたからといって
点眼薬などは必要ありません

 

病院へ行き、膿を出して、
ぐらついた歯を抜いてあげるのが
一番の治療法になります。

ご自宅では
犬用の歯ブラシで
犬の歯のケアしてあげるように心がけてください。

 

犬の副鼻腔炎(ふくびくうえん)【症状や応急処置】

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犬の副鼻腔炎(ふくびくうえん)
犬の鼻の病気のひとつです。

犬の鼻の病気ですが
この病気にかかっている場合も
犬の目が腫れる原因となることがあります。

犬の副鼻腔炎にかかると
くしゃみが頻繁に出るようになり、
サラサラしていた鼻水が、
だんだんドロっとした
膿のような鼻水が出続けます。

 

最初は鼻周辺が腫れていたものが
症状が悪化すると
犬の目の下まで腫れが及ぶことがあります。


慢性化させないように

病院にてきちんと治療しましょう。

 

まとめ


犬の目が腫れているとき

考えられる原因や症状、
応急処置について知っておくことで
慌てず対処することが出来ます。

 

あくまで応急処置ですので
自己判断で終わらせることなく、
病院へかかり治療をすることをお勧めします。

犬の目が腫れる原因について
最終的に動物病院などで
確実に把握するようにしてください。

あなたの愛犬が
目の腫れ、痛み、かゆみ等から
少しでも早く解放されますように。

 

 

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