「犬用こたつ」があるのを
知っていますか?
猫はこたつで丸くなる~♪
という歌がありますが、
犬も負けないくらい
温かいところが好きなのです。
しかし、
身体を温めてくれて
気持ちいいと感じるこたつにも
意外な危険があるのを
あなたは理解していますか?
この記事では
犬用こたつとは何か?
扱うときの注意点や
子犬とこたつで温まりたい場合の注意点など
わかりやすくまとめていきます。
目次
犬用こたつとは何か?
犬用こたつとはその名の通り
犬専用のこたつです。
人間のこたつとは違って
サイズは小さめです。
直接皮膚が触れないように
ヒーター保護網がついていたり、
赤外線ランプの不使用で
身体に優しい作りになっています。
また、
犬が室内で適温とされる
18~22℃くらいに
こたつが温度設定できるので
穏やかな温かさが保てます。
犬用こたつを扱うときの注意点
犬用のこたつではありますが
扱うときには以下のような注意が必要です。
- 温度設定
- 換気をする
- コードを保護する
- 様子を見る
- 乾燥に注意する
この5つのポイントを
使用する際には守りましょう。
以下で詳しく解説していきます。
犬用こたつの注意点【温度設定】
犬用のこたつとはいえ、
温かすぎるのは
身体に負担をかけてしまうので
よくありません。
温度設定ができるこたつの場合には
「弱」で設定しましょう。
あとは定期的に
電源を切ったりして
温めすぎないように
飼い主が心がけてください。
犬用こたつの注意点【換気をする】
こたつの中は適度に
空気の入れ替えをするようにしましょう。
こたつの中を温めすぎない
ということもありますが、
ニオイがこもらないためにも
換気しておくと多少違います。
犬用こたつの注意点【コードを保護する】
こたつのコードを噛みちぎって誤飲してしまったり、
感電や火傷してしまう恐れも十分考えられます。
コードを噛まないように
しつけることも大事ですが、
予めコードにカバーを付けるなどの
対策しておきましょう。
犬用こたつの注意点【様子を見る】
低温設定のこたつとはいえ、
時々犬の様子を観察してください。
たとえ低温火傷していても
犬には自覚症状がないので
飼い主が気がついてあげる必要があります。
犬用こたつの注意点【乾燥に注意する】
部屋や空間を温かくすることは
犬にとって過ごしやすいのですが、
冬場の乾燥が気になります。
犬の皮膚は
人間の1/3ほどの厚さしかありませんので
ダメージは人間以上に大きいのです。
乾燥肌対策として
こまめにブラッシングをしてあげたり、
肉球を保湿してあげたり
しっかりケアしてあげましょう。
子犬とこたつで温まる時の注意点
子犬でもすでに
「こたつが大好き」
なんていう子もいます。
子犬の場合、
成犬に比べると
体温調節がうまく機能しないため
長時間こたつにあたることは危険です。
熱中症のような脱水症状であったり、
低温火傷、乾燥肌を引き起こす可能性があります。
子犬の場合には
一人でこたつに入らせることはせずに
飼い主の太ももの上に座らせてあげ、
少しあたる程度にしましょう。
そして設定温度は
「弱」をキープしたままにしましょう。
最後に
なので基本的に安心で安全ですが、
注意点をよく守り正しい方法で使用しましょう。
安全に快適に過ごすために
あなたも愛犬も共に
心も身体も温まる
リラックスした時間をお過ごしください。