「クゥーン」と鳴く子犬の気持ち。【子犬の鳴き声から気持ちがわかる!】

飼い始めた子犬
「クゥーン」と鳴いている。。

なんで子犬は
「くーん」と鳴くのでしょうか。

その理由を知ることで
子犬が考えていること
求めていることがわかります。

 

子犬の気持ちの知りたい!
そんなことを考える愛犬家のあなたへ。

この記事では
「クゥーン」と鳴く子犬の気持ちについて
わかりやすく、詳しく説明していきます。

 

「クゥーン」と鳴く子犬の気持ちとは?


子犬が「クゥーン」と鳴くのには
いくつかの理由があります。

  • 甘えたい気持ち
  • 寂しい気持ち
  • 不安や恐怖を抱いている
  • 不満や要求をしている
  • 服従心

上記の5つの気持ちのどれかを
子犬は「クゥーン」鳴くことで
表現していることが多いです。

 

しかし、
同じ「クゥーン」という鳴き方から
5つの気持ちの違いを見つけるには
どのようにしたらいいのでしょうか?

「クゥーン」と鳴く子犬の
気持ちの見分け方についても
以下で解説していきます。

「クゥーン」と鳴く子犬の気持ちの見分け方


子犬が「クゥーン」と鳴いたときの
子犬の気持ちを理解するためには、
鳴き声の他にも次の6つの様子
観察することがポイントです。

 

  • 鳴く回数
  • 声の長さ
  • 声の高低
  • 動作
  • 耳の向き
  • 尻尾の動き

 

子犬の「クゥーン」の鳴き声と共に
子犬がどのような動きをしているのか、
声の出し方はどんな感じか、
じっくりと観察し分析することで
次第に子犬が何を思い、
あなたに何を伝えたいのか
理解できるようになるでしょう。

 

 

子犬の気持ち別に
子犬はどんな様子になるのか
詳しく以下でまとめました。

甘えたい気持ち【子犬が「クゥーン」と鳴く時の気持ち】


子犬が「クゥーン」と鳴きながら
上目遣いであなたをじっと見つめてきたとき
構ってほしいと甘えている可能性が高いです。

子犬は遊んでほしかったり、
抱っこをしてほしかったり、
甘えたい気持ちを鳴き声で表現するときに
「クゥーン」と鳴くことは結構あります。

その時の子犬の様子については
声のトーンは高めで大きく、
尻尾はダランとはせずに
振っていたりピンと元気な状態です。

 

 

寂しい気持ち【子犬が「クゥーン」と鳴く時の気持ち】


子犬が目も合わせず
身体を小さく丸めて
「クゥーン」と鳴いているときは
寂しい気持ちを表している場合が多いです。

その時の子犬の鳴き声は小声で
長めに鳴いていることが多いです。

 

その様子が見られたときに
撫でたり抱っこしたりして
構ってあげることで泣き止めば
子犬は寂しかったのでしょう。

 

子犬は留守番中などにも
寂しい気持ちを感じやすいです。

※留守番中の子犬に寂しい気持ちを
和らげる方法については
以前別の記事で解説したので
愛犬家のあなたにはぜひ読んでほしいです。

 

 

 

不安や恐怖【子犬が「クゥーン」と鳴く時の気持ち】


子犬が尻尾を足の間に丸めるように下げて
「クゥーン」と鳴いているときは
不安恐怖を感じ怯えている可能性大です。

 

いつもと部屋の様子が違ったり
知らない場所に連れて行ったり、
以前に怖い思いをした所へ行ったなど
不安な気持ちを抱いた時に
子犬はこのような鳴き方や行動をします。

 

その時の子犬に対して
叱ったりはせず
落ち着くのを待ってあげましょう。

優しく声をかけて
子犬を安心させてあげてください。

 

不満や要求【子犬が「クゥーン」と鳴く時の気持ち】


子犬が何かに対して
不満を抱いていたり、
何かを要求しているときは
「クゥーン」という鳴き声と共に
フンフンと鼻を鳴らすことをします。

 

ご飯が待ちきれない時や
散歩を要求しているとき、
遊び足りずにもっと遊ぼう
と気持ちを表しているときにも
よく見られる行動です。

 

子犬が「フンフン」と
鼻を鳴らしているときは
同時に興奮している状態でもあります。

その場合には
少し落ち着くまで子犬の様子を伺ってから
要求を聞くのか聞かないのかを判断しましょう。

 

 

 

服従心【子犬が「クゥーン」と鳴く時の気持ち】


子犬がクーンと長めに鳴いて
尻尾や首を低く下げたり、
お腹を見せて寝転がる行動
飼い主などへの服従の現れです。

 

飼い主が叱った時や
散歩中に出くわした他の犬に
「負けました、降参です」
気持ちを表したときに見られます。

 

 

最後に


「クゥーン」と鳴く子犬の気持ちを
理解してあげられそうですか?

 

鳴き声だけでは判断しにくいことも
犬の行動声の様子から
違いが徐々にわかるようになるでしょう。

 

しかし、子犬の気持ちが
甘えたい、寂しいから構ってほしい、
要望を叶えて欲しいなどとわかっても
言葉全てに耳を傾ける必要はありません。

 

子犬の気持ちに対して
適度に応えてあげる方が
飼い主と犬との主従関係のために
いい距離が保つことができることが多いので
加減を見ながら接してあげましょう。

 

 

 

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