犬は、構ってほしかったり、
甘えたくて甘噛みをするでしょうか?
それとも
ストレスが理由で
犬は甘噛みをするでしょうか?
この記事では
犬がなぜ甘噛みをするのか?
その理由について追求していきます。
目次
なぜ犬は甘噛みをするの?
- 上下関係の確認
- 遊びの延長
- ストレス
- 歯の生え変わり
- 狩猟本能
ちなみに
犬の甘噛みの行動は
生後1年未満の幼犬時期に
多く見られる行動です。
犬が甘噛みする理由【上下関係の確認】
犬は上下関係を確かめるために
甘噛みをすることがあります。
その場合、
犬は甘噛みをすることで、
自分よりも強い相手なのか
弱い相手なのかを見てるのです。
犬同士で上下関係を確認するために
甘噛みし合うこともあります。
また、
上下関係を確認するために
犬が甘噛みの行動をするのは
犬に対してだけではありません。
そうです。
犬は人間に対しても
甘噛みをして上下関係の確認をおこなってきます。
もしあなたに対して
犬が甘噛みをしてきたら、
位置関係を確認している場合があるのです。
甘噛みされたときに
あなたが許すような態度をとれば
犬は自分が勝ったと思い、
あなたのことを下位として見なす可能性があります。
犬が甘噛みする理由【遊びの延長】
犬は、じゃれあいから
遊びの延長で甘噛みする場合もあります。
犬同士の場合、
じゃれあって相手から噛まれれば
痛いということを学習するので、
相手に噛むことを徐々に止めていくことでしょう。
しかし、
人間の場合は
噛み返すことはしないので
痛さを覚えません。
そうです。
注意しなければ
犬は噛むことがダメだと
理解することができません。
犬が甘噛みする理由【ストレス】
犬は溜まったストレスを
発散するために甘噛みする場合や、
暇つぶしの為に噛むことで
気を紛らわせることがあります。
甘噛みするときの
ストレスの要因には
- 寂しい
- 遊んでもらいたい
- 散歩に行きたい
- 触れてもらいたい
- お腹がすいた
などなど、
犬が求めていることは
その時々で違います。
犬と遊ぶ時間や
犬と散歩にいく時間が
少なくなっていませんか?
もしも犬が甘噛みを止めないときは
ストレスを解消してあげる努力が必要かもしれません。
犬が甘噛みする理由【歯の生え変わり】
生後3カ月~6ヶ月頃は
犬の歯が生え変わる時期です。
※犬種によって多少誤差はあります。
それに伴い、
口の中に違和感があったり
むず痒く感じたりすることがあります。
犬は、
その違和感や痒さを解消しようとして
甘噛みの行動をすることがあります。
生後3カ月~6ヶ月頃の子犬が
物や手に噛みついたりするなどして
甘噛みの行動を止めない場合は
まずこの理由を疑ってみてください。
犬が甘噛みする理由【狩猟本能】
犬はもともと、
動くものに対して
噛みついて捕えようとする
狩猟本能を持っています。
これは犬にとって自然な行動なので
仕方がないことですが、
放っておくと他の人へ噛みついて
危害を加える可能性もあります。
では
犬の甘噛みを止めさせるには
どうすればいいのか?
犬の甘噛みのしつけ方については
こちらの記事でまとめています。
↓
まとめ
なぜ犬は甘噛みするのか?
犬が甘噛みをする理由は
大きくわけると以下の3つです。
- 精神的なもの
- 成長期によるもの
- 本能的なもの
犬が甘噛みをする理由には
様々な理由があります。
しかしどの理由であれ、
犬の甘噛みを放っておくことは
おすすめしません。
注意やしつけをせずに
犬に甘噛みをさせ続けることは
危険だということを忘れないください。
その時の犬の状況を読み取り、
どうして犬が甘噛みをしてくるのかを考え
その犬に合った対処法を行いましょう。