子犬の歯磨きはいつから開始するべき?【頻度(1日に何回くらい歯を磨くべきか)なども解説】

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子犬の歯磨きは
いつから開始するべきなのか?

 

犬も人間と同じで
生まれたばかりは歯が生えていません。

子犬に乳歯が生えてきたら
歯磨きを開始するべき?
それとも、永久歯が生えてから?

 

この記事では
子犬の歯磨きはいつから開始するべきか?
その時期について理由も含め解説していきます。

※子犬の歯磨きは1日に何回するべきか、
その頻度についても紹介しています。

 

子犬の歯磨きはいつから開始するべき?

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犬は生後3週間位から歯が生え始め、
5~8週間ほどで28本の乳歯が生えそろいます。

その後、生後4~8カ月頃までには
その乳歯のすべてが抜け落ち、
永久歯に生え変わるのが一般的です。
※すべての犬が同じタイミングではなく
犬によって、生え変わりの速度は変化します。

歯の成長が早い犬は
2カ月ほどしか乳歯は使われず、
すぐに永久歯が生えてくることもあります。

 

それならば、永久歯になってから
子犬の歯磨きを開始すればいいのか?

確かに直ちに虫歯や歯周病になる
といった問題は起きにくいです。

しかし!
子犬の時期から習慣づけないと
犬に歯磨きのしつけをするのが
困難になるケースが多いので要注意。

歯のトラブルが起きてから
歯磨きを開始しても遅いです。

 

子犬に歯磨きを開始する時期は
新しい環境に慣れ始めた頃を目安に
生後3カ月以降くらいがおすすめです。

 

子犬に歯磨きをする頻度はどのくらい?

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子犬に歯磨きをする頻度は
1日にどのくらいがいいのか?

結論からいいます。

子犬が歯磨きする頻度は
1日1回、または2日に1回くらいがベストです。

子犬の歯の健康を保つためだけなら
そこまで頻度を上げる必要はありません。

しかし、子犬のうちの歯磨きの目的は
歯を綺麗にすることだけではないのです。

「成犬になってからの歯磨きを
よりスムーズにするため」

子犬に歯磨きをする目的として
この要素はじつはとても大きいです。

 

永久歯が生えそろう成犬の時期は
毎日の歯磨きケアが必要です。

この時期に苦しまないよう
子犬の歯磨きを習慣化することをおすすめします。

 

※子犬の歯磨きのしつけの際
口に触られることが嫌いにならないように
無理をせず行うことを心がけてください。

 

 

子犬に歯磨きをする時のポイント

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子犬に初めて歯磨きをするとき、
いきなり歯ブラシを子犬の口の中に
入れるのはお互いにハードルが高いです。

そのハードルを低くするために
子犬に嫌がられにくい歯磨きの進め方の
ポイントを以下に5つ挙げてみました。

  1. 頭を撫でるときに口や歯も触る
  2. 歯の表面をガーゼ等で優しく擦る
  3. 犬用の歯ブラシは毛先の柔らかい物
  4. 犬用のフレーバー歯磨き粉を使う
  5. 歯ブラシができたらご褒美を与える

 

子犬の場合、
歯ブラシに慣れさせることがメインなため、
ご褒美におやつなどを与えても構いません。

 

もしも歯ブラシに慣れてきたら
歯の表面を磨くだけでなく、
歯周ポケットに溜まる汚れを
掻き出すことが理想的なケア方法です。

 

最後に

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子犬の歯磨きはいつから開始するべきか?
その開始時期についてだけでなく
子犬の歯磨きの頻度についても解説しました。

愛犬家のあなたにとって
この記事が少しでも役に立てばうれしいです。

 

子犬への歯磨きのしつけは
子犬を家族として迎え入れて
その環境に慣れてきたころから始めてみましょう。

 

犬は人間と違って
虫歯になることはほとんどありません。

しかしその代わり、
3歳以上の約8割の成犬が
歯周病を患っているとされています。

 

犬は歯周病にかかると
歯がぐらぐらしたり、
重症化すると歯が抜け落ち
その部分で噛むことができなくなってしまいます。

 

そうならないためにも
子犬の時期から歯磨きする習慣を身に着けて
健康な歯を維持できるように飼い主として手助けしてあげましょう。

 

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