わ!犬の歯が抜けた!【抜ける原因と対処法について】

わ!犬の歯が抜けた!!

今日もどこかで
このような愛犬家の声が
鳴り響いているかもしれません。

 

なぜ犬の歯は
抜けてしまったのでしょうか?

犬の歯が抜けてしまった場合、
すぐに病院へ行くべきでしょうか?





さっき、犬の歯が抜けて
少し困っている愛犬家のあなたへ。

犬の歯が抜けた原因と
そのときの対処法について
詳しくこの記事でまとめていきます。

 

犬の歯が抜けた原因【なぜ犬の歯は抜けるのか?】

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犬の歯が抜ける原因
大きく分けて2つ考えられます。

  • 子犬の場合
  • 成犬、老犬の場合

 

犬の年齢によって
犬の歯が抜ける
原因は大きく異なります。

それぞれの原因について
以下で解説していきます。

犬の歯が抜けた原因【子犬の場合】

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子犬の歯が抜けた場合は、
子犬の乳歯が抜けて、
永久歯へ生え変わること
原因の可能性大です。

 

犬の歯の抜け替わりは
人間と同じように自然なことですので
心配する必要はありません。

 

ちなみに
歯の抜け替わり時期は
犬によってさまざまです。

一般的に、
生後3~4ヶ月頃から
最初に前歯が抜け始め、
生後5~10ヶ月くらいの間に
42本の永久歯が生え揃います。

 

犬の歯が抜けた原因【成犬、老犬の場合】

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成犬や老犬の歯が抜けた場合、
そのほとんどの原因は歯周病です。

成犬とは1歳以上を指しますが、
例えまだ若くても歯周病がひどければ
犬の歯は抜けてしまうこともあるのです。

 

犬の唾液はPH値が高く、
食べ物を噛まずに飲み込むことが多いため、
虫歯になりにくいとされています。

 

しかし犬は
年齢を重ねるとともに唾液量が減り、
歯垢や歯石が溜まることで
口腔内の環境が悪化し歯周病が進んでいきます。

 

今まで歯みがきをしなくても
異常がみられなかった犬でも
5~6歳を過ぎてから急激に
歯周病が進むことはよくあるケースです。

 

犬の歯周病とは?

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犬の歯周病は
歯垢、歯石、細菌によって
犬の歯肉が赤く腫れたり、
出血したりする病気です。

そのまま放っておき進行すると、
犬の歯の根元を支えるが溶け、
犬の歯が抜け落ちてしまいます。

 

また、
犬の歯周病が原因で食事がとれず
栄養失調になることで免疫力が低下し、
心臓肝臓、腎臓などあらゆるところに
細菌が血流にのって悪さをし、
犬の全身に影響を及ぼす可能性もあるのです。

つまり、犬の歯周病を
甘くみてはいけません。

愛犬のためにも
歯磨きなどの歯のケアを
定期的に行うことが重要となります。

 

犬の歯が抜けたときの対処法は?


犬の歯が抜けたとき!
飼い主のあなたは
どのように対応しますか?

犬の歯が抜けた時の対処法を
子犬の場合と成犬、老犬の場合とで
それぞれ解説していきます。

犬の歯が抜けたときの対処法【子犬の場合】

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子犬は、歯が抜けたとき
その歯を飲み込んでしまうことがほとんどです。

 

しかし、歯を飲み込んだとしても
いずれはウンチとして排泄されますので、心配はいりません。

 

犬の永久歯へ生え変わる時期は
子犬にとってはむずがゆいことが多く、
家具や家電、靴などなど、
様々なものをなんでも噛んでしまいます。

 

痒み(かゆみ)は犬のストレスの原因になるので
犬用の噛むおもちゃなどを与えて
少しでも痒みのイライラを解消させてあげましょう。

 

犬の歯が抜けたときの対処法【成犬、老犬の場合】

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歯周病が原因で
成犬や老犬の歯が抜けた場合、
その失った歯を元に戻すことはできません。

しかし、
これから他の歯を失わないためにも
歯磨きなどの口腔ケアは大切です。

 

まずは動物病院へ受診し、
抜けた歯があったところや
他の歯の状態も見てもらいましょう。

 

歯肉炎の段階であれば、
歯磨きと口の中の消毒、
抗生物質などを投与すれば改善されます。

 

他の歯にも
歯周病まで進行している場合、
一度全身麻酔で歯石を取り
歯周ポケットの細菌も取り除く必要があります。

 

ただし、老犬の場合、
全身麻酔はリスクを伴いますので
獣医とよく相談の上、治療法を検討しましょう。

 

まとめ


犬の歯が抜けたときの原因
そのときの対処法について解説しました。

少しでも、参考になれば幸いです。

 

犬の年齢に応じて原因が異なるため、
そのことを踏まえて対処を行う意識が大切です。

 

犬にとっても
人間と同じように
毎日の口腔ケアは必要です。

日頃から歯磨きをする習慣
つけることをお勧めします。

 

 

歯磨きを嫌がる犬にお困りの方は
こちらの記事を参考にしてみてください。

 

 

 

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