犬にとっては
人の顔や手、足など
舐めるところによって
意味が変わるのでしょうか?
この記事では
犬が人の足を舐める理由
について詳しくまとめていきます。
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犬が人の顔や口元を舐める理由
目次
犬が人の足を舐める理由
犬が人の足を舐める理由は
主に3つのことが考えられます。
- 遊びたい気持ち
- 確認(状況を把握したい)
- ニオイが好き
犬が人の足を舐める理由【遊びたい気持ち】
犬が人の足を舐める理由で
もっとも考えられることは
「あなたと遊びたい、構ってほしい」
というサインなのです。
足を舐めるほかに、
ズボンやスカートを引っ張るようであれば
間違いないでしょう。
「こっちだよ!かまって~
お散歩しよう、おもちゃで遊ぼう」
などと犬は言っているのです。
飼い主の足を舐めれば
何かしらの反応を必ずしてくれる
と期待をして
犬は人の足を舐めているのです。
犬が人の足を舐める理由【確認】
犬が人の足を舐める理由のひとつに
飼い主が外出先から帰宅した場合に
足を舐めるときがあります。
その際は、
飼い主が帰ってきて嬉しい気持ちや
今までどこへ行っていたんだろうと
飼い主の状況を確認したくて
舐めることがあります。
飼い主の足を舐めることで
留守番から生じた不安や
寂しい気持ちを補っているのかもしれません。
犬が人の足を舐める理由【ニオイが好き】
犬が人の足を舐める理由で
ただ単純に
その人の足のニオイが好きだから
とも考えられます。
犬は人間の体液系のニオイが
もともと好きなんです。
特に足は手よりも皮脂や汗、
汚れもつきやすく、
ニオイはしやすいです。
そのニオイに惹かれて
犬は人の足を舐めている可能性があります。
また、
犬は塩辛いものが好きで
塩分を補給しているという
意味もあるようです。
しかし、
人の足を舐める行為は
衛生的には良いとは言えません。
くせになりやすい行動ですので
ほどほどにして、
止めさせる方が無難でしょう。
犬が人の足を舐めるときの注意点
犬が人の足を舐めるときには
注意点が2つあります。
- 足を清潔に保つこと
- ケガなどをしてる場合、
傷口は舐めさせないこと
犬が人の足を舐めるときの注意点【足を清潔に保つ】
人の足は皮脂や汗が
多く分泌されるところです。
ニオイがしても
してなくても、
一日中使われている足は
清潔とは言えません。
人の足を舐める習慣がある犬の場合、
帰宅したら足を洗うなど
できるだけ足を清潔に保つように
心がけてください。
また、
足を舐めさせないために
靴下やスリッパで
足を見せないようにする
対策もよいでしょう。
犬が人の足を舐めるときの注意点【傷口は舐めさせない】
飼い主が足をケガしている場合、
傷口などを犬に舐めさせることは
絶対にやめましょう。
犬の75%が口の中に
パスツレラ菌を持っています。
このパスツレラ菌は
人が犬に傷口を舐められたことで
皮膚から侵入し、
皮膚強い炎症が起き、
激痛を引き起こす場合があります。
また、
重症化すれば
骨髄炎、敗血症、
最悪の場合、死に至ることもあるのです。
子供、お年寄りなどの
抵抗力が低い人や、
糖尿病、肝障害などの
代謝に関係ある病気を持っている方は
パスツレラ症になるリスクが
通常の方よりも高いです。
大きい傷でなく
たとえかすり傷程度でも、
必ず絆創膏やガーゼで覆い、
傷口を出さないようにしましょう。
まとめ
犬が人の足を舐める理由について
犬にとっては
コミュニケーションの一環である
とお考えください。
あなたのことが大好きなゆえの行動なのです。
カワイさのあまり
ついつい犬の行動すべてを
許してします愛犬家はたくさんいるかと思います。
その際は今回のご紹介した
犬が人の足を舐める場合の
注意点をしっかり理解した上で
犬と楽しい生活を送っていってください♪