豆柴の平均寿命がどのくらいか知っていますか?
犬を飼うにあたって責任を持つためにも
犬のことを知ることはとても重要です。
この記事では
一般的な犬と比べて
豆柴の寿命は長いのか徹底分析していきます。
目次
犬の寿命について
犬の年の取り方は人間と大きく異なります。
一般的に犬の年齢は
生後1年で人間の17~18歳にまで成長し、
1歳半を過ぎると1年に4歳ずつ年をとってきます。
よって、人間よりも寿命が短いのです。
一般的な犬の平均寿命は
10歳~15歳位と言われており、
人間でいうと60~70歳前後くらいの年齢になります。
しかし、
人間にも同じことが言えますが、
医療の発達や
フードの栄養バランスが優れているなど
さまざまな理由から犬も平均寿命が延びつつあります。
豆柴の平均寿命は長い?
豆柴の平均寿命は
おおよそ10~12歳とされています。
普通の柴犬の平均寿命は
おおよそ12~15歳であるので、
少しと短めとなります。
しかし、
歴史が浅い犬種は
平均寿命が短めであることが多いため、
豆柴の平均寿命も短く計算されています。
また、
JKCから公認されていないこともあり、
寿命に関する公式の統計がないのが実際です。
もしかしたら今後繁殖が安定してくると、
豆柴の平均寿命が延びるかもしれません。
もちろん、
豆柴の平均寿命が10~12歳といっても
なかには15年以上生きる犬もいます。
生まれ持った体の資質や、
育て方次第で長生きすることも十分にあるということです。
豆柴をできるだけ長生きさせるための飼い方
豆柴を長生きさせるために
飼い主としてできることは以下の4つが挙げられます。
- 適度な運動する
- 体を清潔に保つ
- 口腔ケア
- 栄養バランス
長生きのコツ①【適度な運動する】
豆柴は活発で体力があるため、
柴犬同様に運動量も豊富な犬種です。
そのため、
1日2回、1回の散歩では
20分程度の時間が必要とされています。
毎日の適度な運動をさせなければ、
ストレスが溜まり寿命を縮める原因になります。
また、毎日の散歩の他にも
定期的にドッグランなどで思いっきり走らせてあげることも必要でしょう。
長生きのコツ②【体を清潔に保つ】
体を清潔に保つことは
ノミやダニ対策だけでなく皮膚病から守る意味もあります。
月に一回程度定期的にシャンプーをしてあげましょう。
しかし、
体を綺麗に保とうとすることで
シャンプーをやりすぎてしまうのは
かえって皮膚炎を起こすこともあるため、
シャンプーの頻度には十分注意してください。
長生きのコツ③【口腔のケア】
口の中を清潔にすることも非常に大切で、
口腔のケアをしなければ
虫歯や歯周病になってしまうこともあります。
特に歯周病は恐ろしく、
菌が体内に侵入してしまうと
命にかかわる病気を発症することもあります。
そのためには
食後に歯を磨いたり、
歯磨きが苦手な犬には
歯磨きガムをあげるなど、
その犬に合った口腔ケアを
無理のない範囲で毎日行っていきましょう。
長生きのコツ④【栄養のバランス】
健康で長生きするためには
やはり食事の栄養バランスは大切です。
犬にはタンパク質が必須なため、
肉が多く使用されているドライフードを選ばれると良いでしょう。
また、
ドライフードを選ぶときには
防腐剤や合成着色料などの添加物を
なるべく使用していないものを選んでください。
そして、
犬がいくら欲しがっていても
人間の食べ物は与えないようにすることも大事なことです。
まとめ
豆柴の平均寿命は10~12歳と
一般的な犬と比べて短めとされますが、
小型犬は比較的長生きの傾向にあります。
生まれ持ったから犬の資質もありますが、
育っていく環境によって大きく影響します。
できるだけ長生きさせるための飼い方を
是非参考にして豆柴を育ててはみませんか?