もしも与えていい場合は
生のまま?
それとも缶詰のように
加工されたものも与えてもいいの?
この記事では
柴犬にパイナップルを食べさせてもOKか?
柴犬にパイナップルを与えるメリットや
与える時の注意点についても詳しく解説していきます。
目次
柴犬にパイナップルを食べさせてもOK?
柴犬にパイナップルを
食べさせてもOKです。
しかしパイナップルは
食物繊維が豊富な果物です。
柴犬は繊維質なものの消化が
苦手とされていますので、
与えすぎてしまうと
柴犬の胃腸に負担をかけてしまいます。
なので
柴犬にパイナップルを与えることは
基本的におすすめしません。
柴犬にパイナップルを与えるメリット
先程お伝えしたように
柴犬にパイナップルを与えることは
基本的におすすめしませんが
適量であれば、柴犬にとって
パイナップルは健康的な食材となります。
そして
柴犬にパイナップルを与えるメリットは
パイナップルに含まれる栄養成分にあります。
主な栄養成分とは
- ビタミンC
- ビタミンB群
- カロテン
- チアミン
- リボフラビン
- ニアチン
- 葉酸
- マンガン
- 銅
- カリウム
- マグネシウム
- 鉄分
- 食物繊維 など
豊富に含まれています。
なかでも
パイナップルの特徴でもある
「ブロメリン」という成分は
タンパク質を分解する酵素として
柴犬の消化器官を正常に働かせ整える効果が期待されます。
肉食中心の柴犬にとっては
消化の手助けになる嬉しい成分です。
柴犬にパイナップルを与える時の注意点
柴犬にパイナップルを与える時には
次の3つの注意点が挙げられます。
- 与え方
- 与える量
- アレルギー
注意点①【与え方】
柴犬にパイナップルを与える際は
よく熟したものを生のまま与えましょう。
パイナップルの芯や皮を取り除き、
細かく刻んだ後に柴犬に与えるか、
ミキサーでジュースにしてあげるなど
消化に良くしてから柴犬に与えてください。
ちなみに
市販のパインジュースや缶詰などは
砂糖が大量に使用されていますので
柴犬には食べさせてはいけません。
注意点②【与える量】
柴犬にパイナップルを与える量は
15~20g程度を目安にしましょう。
おやつやご褒美として与えたり、
ドッグフードの上にトッピングするなど
たくさん与えすぎないように気を付けてください。
注意点③【アレルギー】
柴犬がパイナップルを食べて
アレルギーを起こす場合があります。
アレルギー症状としては
- 下痢
- 嘔吐
- 目の充血
- 湿疹
- 皮膚の痒み
- 口や耳の痒み
- 舌が荒れる
- 元気がなくなる など
柴犬によって症状はさまざまですが
このような変化が見られた場合
早急に動物病院へ連絡し、
受診が必要かどうかアドバイスをもらいましょう。
症状を重症化させないためにも
初めて柴犬がパイナップルを食べる時には
極少量から食べさせ様子を見ることが必要です。
問題なく食べられるようであれば
与えてもいい量を目安に
徐々に量を増やしていきましょう。
まとめ
柴犬にパイナップルを食べさせてもOKですが
加工品ではなく、
生のフレッシュなものを与えるようにしましょう。
また、
消化を助ける酵素が含まれていても
与えすぎは消化不良を起こすので
柴犬にパイナップルを
たくさん与えることは望ましくありません。
適量与えることで
柴犬の健康を守っていくので
様子を見ながら与えるようにしていきましょう。