あなたは子犬と遊ぶ時間を
一日どのくらい作っていますか?
遊びすぎなど、
子犬と遊ぶのに目安時間はあるのでしょうか?
この記事では
子犬と遊ぶ時間は
一日何時間くらいがベストなのか、
また、
遊びすぎによる危険性はあるかなど、
詳しく解説していきます。
目次
子犬と遊ぶ時間は一日何時間くらいがベスト?
子犬と遊ぶ時間は
子犬の体力によって差がありますが、
目安時間は15~20分程度を
1日2回に分けて時間が取れるとよいでしょう。
合計時間にすると
30~40分程度になりますが、
目安時間を満たしてあげるためにと
長時間連続して遊ぶことや
頻繁に遊ぶと疲れから体調を崩したり、
ストレスを抱える原因になります。
楽しいからもっともっとという気持ちに
お互いがなりがちですが程々にし、
遊ぶ、休むの気持ちを切り替えることも大切です。
子犬と遊びすぎては危険?!
子犬と遊んでいると楽しくて
つい時間があっという間に過ぎてしまいます。
しかし、
遊びすぎると危険なこともあるのです!
遊びすぎるとどんな危険があるのか、
次の3つのことが挙げられます。
- 疲労による食欲不振
- 睡眠不足によるストレス
- しつけに悪影響
危険①【疲労による食欲不振】
遊びすぎたことで疲れ切ってしまい、
食べたいのに体力が残っておらずに
そのままぱたっと眠ってしまうことがあります。
決まった時間に食べなかったことで
生活リズムが狂い、
そのまま食欲不振になってしまうこともあるのです。
危険②【睡眠不足によるストレス】
遊ぶことに夢中になりすぎると
睡眠時間を削ってしまうことになります。
睡眠は体の疲れを取るだけでなく、
ストレスなど負担軽減効果もあります。
ストレスによって下痢や嘔吐など
体調を崩すことにも繋がりますので
十分な睡眠時間は必要です。
危険③【しつけに悪影響】
コミュニケーションを取ることはとても大切です。
しかし、
子犬の思うがままに構いすぎてしまうと
今後のしつけに悪影響を及ぼします。
子犬が甘えて鳴いてきたとき、
飼い主が毎回構ってしまうと
鳴けば構ってくれると勘違いし、
それが夜鳴きの原因につながります。
また、
そのまま成犬になると無駄吠えになることさえあります。
飼い主の立場が
上にあることを示すためにも、
遊びたいと甘えてきても全てに応えてはいけません。
子犬と遊ぶ時の注意点
子犬と遊ぶ時には
時間を決めて遊びすぎないことが鉄則です。
では、
その遊ぶ時間の中で
どのようなことに注意して遊んだらよいのでしょうか?
以下の注意点を意識しながら
楽しく安全に遊びましょう。
- 手を使って遊ばない
- 小さいおもちゃは使用しない
- 噛んでいいおもちゃを用意する
- 遊び終えたおもちゃは片づける
- 興奮したら落ち着かせる癖をつける
- 勝負事には飼い主が勝つ
まとめ
子犬はまだ成長段階で
自分の体力を把握しながら遊ぶよりも
楽しくてつい体力以上に遊んでしまうことがあります。
それが後になって、
疲れやストレスを溜め込む原因となり、
体調不良の引き金にも繋がり兼ねません。
遊ぶ時間も大切ですが、
体をしっかり休ませる時間を確保するのも飼い主の役割です。
お互いに無理せず、
楽しく遊ぶ時間を作っていきましょう。