あなたは、犬の散歩の際
「首輪」と「ハーネス」
どちらを使用していますか?
首輪とハーネスそれぞれの
メリットとデメリットを
まとめた記事にしていきますので、
飼われている犬には
どのタイプが向いているか
参考にしてみてください。
目次
犬の首輪のメリットとデメリット
首に装着するベルト状のもので
素材には革やナイロン、
金属製のチェーンタイプなどがあります。
犬の首輪のメリット
犬の首輪のメリットは
主に以下の4つ挙げられます。
- 装脱着が簡単
- ネームタグや迷子札が付けられる
- しつけに適している
- 一目で飼い犬だと目印になる
犬の首輪のデメリット
犬の首輪のデメリットは
主に以下の5つ挙げられます。
- 首や気管に負担がかかる
- 締めつけ感に嫌がる犬もいる
- 老犬には不向き
- サイズが合っていないと抜けてしまう
- 定期的な手入れが必要
(つけっぱなしは良くない)
特に首から頭の幅があまり変わらない犬種は
首輪が抜けやすいためデメリットが目立ちます。
首輪に適している犬は?
犬の首輪は
しつけを行う時に最適な道具です。
飼い主の指示が伝わりやすく、
良いこと悪いことが適切に犬へ伝わります。
しかし、
首輪であればしつけをしやすい
ということではなく、
リードのタイプも重要です。
伸縮性のリードよりも
ロープ状の伸びないものを
しつけの際は使いましょう。
また、
引っ張り癖を直したい犬にも
首輪でロープ状のリードが適しています。
犬のハーネスのメリットとデメリット
足と胴周りに装着するので
嫌がる犬も少ないです。
もともとは、
ソリ引き仕事をする
犬のために作られたもので、
今では一般家庭でも
使われるようになりました。
犬のハーネスのメリット
犬のハーネスのメリットは
主に以下の4つ挙げられます。
- 上半身全体を支えるような構造なので
身体への負担は少ない - 犬が受け入れやすい
- 安定した作りなので
子犬から老犬までと使い勝手がよい - 身体にフィットするので
抜けたりする心配はない
犬のハーネスのデメリット
犬のハーネスのデメリットは
主に以下の5つ挙げられます。
- 負担が少ない分しつけには不向き
- 散歩のたびに装脱着する
- サイズ調整が難しい
- ネームタグや迷子札が付けずらい
- 脇回りなどがベルト部分で擦れて
毛が抜けたり皮膚が荒れることがある
ハーネスに適した犬は?
犬の成長を問わずに使用できますが、
特に首の椎間板ヘルニアなどや
気管の病気を持っている場合には
首への負担が少ないのでハーネスを使うべきでしょう。
また、
そのような病気や症状がなくとも
老犬にはハーネスをおすすめします。
まとめ
犬の散歩の際、
「首輪」と「ハーネス」の
どちらをつけるべきか?
少しでもあなたの参考になれば幸いです。
あなたの飼われている犬種や
犬の成長具合や性格など
さまざまなことを踏まえて
適したものを選びましょう。
また、
犬との快適な散歩を楽しむために
首輪、ハーネスのメンテナンスや
サイズが合っているどうかなどを
定期的に確認しましょう。