あなたの犬は散歩中に
グイグイ引っ張ったりはしませんか？
そしてこの犬の行動の意図を
あなたは理解していますか？
この記事では
犬が散歩中の引っ張り癖を
直さないと危険なことや
犬の引っ張り癖を直す方法について
詳しく解説していきます。
目次
犬が散歩中にリードを引っ張る危険性
犬が散歩中にリードを引っ張ることが
危険だということを
頭に入れておく必要があります。
リードを引っ張る行為をしているとき、
犬は興奮状態にあることが多いです。
犬が自分の行きたい方へ
好き勝手にグイグイ引っ張ることで
飛び出してきた車やバイク、
自転車と事故に遭う危険性があります。
また、
道を歩いていた子供に
急に飛びついてしまうなど
周りの方へ危険が及ぶかもしれません。
危険を回避するためには
犬がリードを引っ張る理由を探り、
引っ張り癖を直す必要があります。
犬は散歩中になぜリードを引っ張るのか？
犬が散歩中にリードを
グイグイ引っ張るには
犬なりの理由があります。
考えられる理由としては
- 興奮している
- 飼い主が歩くのが遅い
- 犬自身が散歩の主導権を握りたい
- 飼い主がリードを引っ張るから犬も引っ張っている
このようなことが挙げられます。
犬の引っ張り癖を直す前に
犬の散歩での引っ張り癖を直す前に
飼い主がリードが正しく使えているか
確認してみましょう。
- 伸縮リードは使用しないこと
- リードを長く持ちすぎないこと
(長くても１ｍ程度にする)
この2つを守れなければ
しつけが上手く進められません。
リードの長さを意識して
散歩してみましょう。
犬の引っ張り癖を直す方法
散歩中に犬にリードを引っ張られた場合
どのように対処し直していくか？
犬の引っ張り癖を直す方法には
2つのポイントがあります。
- 立ち止まる
- 方向転換をする
この2つを上手に使いこなすことで
主導権は犬ではなく、
あなたであることを
犬に解らせることできます。
そして、
この方法を行うには
ハーネスタイプではなく
首輪の方が効果があります。
犬に引っ張られたときの対応【立ち止まる】
犬が散歩中に引っ張り、
リードがピンッという状態になったら
歩くのをやめ立ち止まりましょう。
行こうと引っ張られても
立ち止まります。
立ち止まってから興奮がおさまり、
リードが緩んだら褒めて
また歩き始めます。
一度の散歩で何回引っ張られても
繰り返し行いましょう。
根気強く続けることが大事です。
犬の引っ張りが強いときの対応【方向転換する】
あなたが立ち止っても、
力ずくでも進もうとする犬もいます。
そのようなときには
犬が引っ張る方向とは
反対方向へ進んでみましょう。
犬はあなたへついてくるはずです。
そして、またリードが
ピンッとなる状態になったら
方向転換します。
時間をかけて
この行動を繰り返し行うことで、
散歩の主導権が自分にないことを
犬は体と頭で理解し、
犬の引っ張り癖が改善されていきます。
まとめ
犬の散歩中の引っ張り癖は
直さないと危険が及ぶことが
ご理解いただけましたか？
ご自身の為にも
周りの方への配慮の為にも
犬の引っ張り癖を直していく努力をしましょう。
長年、
犬が引っ張って散歩してきた場合
しつけをすることは大変ですが、
諦めずに繰り返すことで
犬も必ず応えてくれることでしょう。
