もし犬が嫉妬するなら
どんな人に対して?
犬は赤ちゃんにも嫉妬するの?
犬が嫉妬したとき
どんな行動をする?
嫉妬深い犬に対して
どのように対処すればいいの?
この記事では
犬は嫉妬するのか?
犬の行動や対処方法等について
詳しくまとめていきます。
目次
犬は嫉妬するの?
答えは
「嫉妬します!」
犬は飼い主の興味が
自分以外に注がれると嫉妬することが
多くの犬で見られることがわかっています。
犬は誰に対して嫉妬するの?
- 同じ家に住んでいる動物(特に自分より後に飼われた動物)
- 散歩中に会った犬
- 飼い主の子供(生まれてきた赤ちゃん)
- 飼い主の夫婦どちらか(彼氏・彼女)
- おもちゃ、ぬいぐるみ
- 飼い主が普段使用しているもの
このように
犬が嫉妬をする対象は
犬や猫などの動物にだけではないのです。
飼い主が大切にしている物や
人に対しても犬は嫉妬しています。
基本的には
構っている飼い主ではなく、
構われている方に対して
犬はヤキモチを妬いています。
犬は嫉妬するとどんな行動を起こすの?
嫉妬しているとき、
犬はどんな行動を起こすのか
いくつか例を挙げていきます。
- 吠える
- 噛みつく
- 破壊行動
- 壁や床を引っ掻く
- 邪魔をする
- トイレ以外で排泄する
- 食欲不振
- 指示を無視する
犬によってそれぞれ
起こす行動は異なります。
複数の行動を起こす犬もいれば
いつも同じ行動をする犬もいます。
犬が嫉妬しているときの対処法
犬が嫉妬しているときに
起こす行動は、
困らせたいというよりは
「飼い主の気を引くこと」
が目的です。
- 問題行動を起こした場合
- 複数動物を飼っている場合
上記の2つの対処法を紹介していきます。
犬が嫉妬をした時の対処法【問題行動を起こした場合】
嫉妬をしたときに
もしもあなたを困らせる行動を
あなたの愛犬がとったとしても
大きな声で叱る
ということはしない方がよいでしょう。
それを犬は
- 「自分が注目されている」
- 「構ってもらえた」
と勘違いして、
この行動をすれば
飼い主に構ってもらえるんだと
理解してしまうからです。
犬が嫉妬をして
問題行動を起こした時は
無視してください。
そして
ここが重要ですが
犬が問題行動をやめた時に
たくさん褒めてあげてください。
犬が嫉妬をした時の対処法【複数動物を飼っている場合】
同じ家に
複数の動物を飼っている場合、
飼い主にヤキモチを妬く犬は
少なくありません。
その場合、
先住犬を第一に優先します。
犬の社会では序列を作り、
リーダーに従って生きていきます。
先に居た犬が序列でいうと
上になりますので、
たとえ新入りの子と
飼い主が遊んでいても
先住犬が来たら先住犬を優先して構います。
そうする事で
お互いに序列があることを
意識していけますので、
嫉妬して喧嘩し合うということも
起こりづらくなります。
時間をかけて
関係を築いていきましょう。
まとめ
犬は嫉妬する生き物です。
赤ちゃんに嫉妬するだけでなく
飼い主の所有物にまで嫉妬してしまう
とても嫉妬深い動物なのです。
そこもまた
可愛いですよね(*^^*)
難しく考えず、
犬がどういう気持ちで
何に対して嫉妬したのかを考えてあげ、
穏やかな気持ちで見守りましょう。
お互い住み良い環境になるように
少しずつ歩み寄ってみてください。