「犬と飼い主が
同じベッドで寝るのは良くないこと」
そんな噂を聞いたことがありませんか?
本当に犬と人間は
同じベッドで寝ない方がいいのでしょうか?
どんなデメリットがあるのでしょうか?
犬と飼い主(人間)が
同じベッドで寝ることについて
この記事でまとめていきます。
目次
犬と人間が同じベッドで寝るデメリットとは?
人間と犬とが
同じベッドで寝ることには
実は危険性が伴っています。
人間に良くないこと、
犬に良くないこと、
2つの観点から見ていきます。
犬と人間が同じベッドで寝る【人間のデメリット】
犬と人間とが同じベッドで寝ることで
人間が抱えるデメリットは
以下のようなことが考えられます。
- 同じベッドで寝ると犬が飼い主との
上下関係が崩れてしまう - 感染症や病気が伝染する危険性
- 布団、シーツ、枕などの衛生上の問題
- ベッドが毛だらけで掃除が大変
- 犬が触れられたことで
びっくりして噛みつくことがある - 犬が動くことで熟睡できない
- 飼い主とでなければ寝られなくなる
(分離不安になってしまう場合もある)
犬の分離不安とは?
犬の分離不安とは
犬自身が一人になることに
不安や恐怖を感じることです。
この不安や恐怖から、
過剰に吠えたり、
不適切な排泄、破壊行動などを
起こす場合があります。
同じ家の中にいても
飼い主が見えなくなるだけで
吠えてしまう犬もいます。
その場合、外出もままなりません。
一緒のベッドで寝ることで
分離不安を引き起こす
原因になりかねませんので、
避けることが望ましいでしょう。
犬と人間が同じベッドで寝る【犬のデメリット】
犬が人間と同じベッドで寝ることは
以下の理由により
犬にとっても避けた方が望ましい
とされています。
- ベッドは高さがあり、
上り下りは足腰の負担になる - ベッドから誤って落ち、怪我をする場合がある
- ベッドだと柔らかすぎる
- ベッドだと暑すぎる
- 子犬や小型犬だと誤って潰される危険性がある
- 人間が動くと気になり熟睡できない
犬の環境に適した寝る場所とは?
犬に危険もなく、
安心して寝てもらえる場所は
次のように作られるとよいとされています。
- 寝るときはゲージに入らせる
- 部屋の電気は消す
- 静かな環境にする
どうしても犬と一緒に寝たい方
上記の理由により
人間と犬とが同じベッドで寝ることには
危険性が伴います。
しかし
どうしても犬と一緒に寝たい方も
いるかと思います。
そんな方は以下のことを意識してみてください。
- 飼い主と犬の主従関係をはっきりさせる
- 犬自身が自分だけでも寝れるようにする
- 清潔を維持するように掃除を心がける
また、ベッドよりも
犬の足腰の負担は少ない布団がおすすめです。
まとめ
犬と人間が同じベッドで寝るのは良くない
といわれる理由が、
犬にとっても人間にとっても
良くないということが
わかっていただけたら幸いです。
人間も犬もお互いに
質の良い睡眠ができるように
寝る環境を整えていきましょう。