子犬を飼うと決め
いざ迎え入れる日、
子犬へしてあげるべきことや
気をつけるべきことはあるのでしょうか?
この記事では
子犬を飼う際、
初日にするべきこととは何かを
わかりやすく解説していきます。
子犬を飼う際、初日にするべきことは?
子犬が初めてお家へやってきた日、
飼い主のあなたはきっと
嬉しい気持ちでいっぱいのことでしょう。
しかし、
子犬の気持ちとしては
新しい環境に戸惑い、
不安な気持ちを抱えているかもしれません。
少しでも子犬の不安や
ストレスを解消してあげるために
飼い主であるあなたにできること
4つを是非行ってみましょう。
- 安心できる環境作り
- エサと水の用意
- トイレの場所を用意
- 健康状態を観察する
子犬が安心できる環境作り
子犬が来た初日は
移動の疲れや慣れない環境に
心身ともに疲れていることでしょう。
子犬が少しでも休まるように
落ち着けて安心できる
スペースを作ってあげましょう。
できるだけ静かな環境にし、
部屋の温度調整にも気を配りましょう。
犬用サークルや犬用ケージの中には
子犬が眠りやすいような
クッションや毛布を用意すると
ゆったり休ませてあげることができるでしょう。
子犬のエサと水の用意
エサと水の用意が必要ですが、
最初は出来る限り
飼育してくれた先から
飼育方法を事前に確認しておくことが大切です。
そうすることで
少しでも子犬のストレスが減り、
落ち着くことができるからです。
子犬のエサについての確認事項
子犬のエサについては
- 種類
- 量
- 回数
- 与える時間
を確認しておきましょう。
なるべく同じもので
生活リズムも合わせてあげることを
少なくとも1週間は心がけてあげましょう。
子犬の水についての確認事項
子犬を引き取る前、
水は給水ボトルタイプで与えていたのか?
床置きの容器タイプで飲んでいたのか?
子犬への水の与え方を確認しておき、
なるべく同じように用意してあげましょう。
そして
新鮮な水を入れてあげましょう。
子犬の情報を確認できなかった場合
子犬のエサのことについて
事前に確認できなかった場合には
幼犬用のフードと粉ミルクを
両方用意しておきましょう。
生後4ヶ月までの子犬なら
1日3~4回に分けて与え、様子をみましょう。
子犬の水については
床置きの容器ですと
ひっくり返してしまう恐れがあるため、
給水ボトルを設置してみましょう。
もしも子犬がエサを食べないとき
子犬は慣れない環境に戸惑い
初日は食事が進まないこともあるかもしれません。
そんなときには
犬用の粉ミルクをお湯で溶かして
ぬるめの温度で飲ませてみましょう。
また、
フードをお湯でふやかしてあげると
子犬にとって、食べやすくなり
少しは食べることができるかもしれません。
子犬のトイレ場所を用意
子犬用の寝るスペースの他にも
子犬用のトイレの場所も
用意してあげてください。
初日は子犬の寝床の側に
子犬用のトイレを置くのがベストです。
子犬が来た日は
ゆっくり休ませてあげることを心がけ、
トイレトレーニングというよりも
トイレの場所を教えるくらいにし
焦らず徐々に行っていきましょう。
もし子犬がトイレをする際
トイレの場所を失敗しても
決して叱ってはいけません。
叱られたら子犬は
「トイレ=ダメなこと」
と認識してしまい、
排泄を我慢してしまう恐れがあります。
まずは
子犬が排泄できたことを
褒めてあげましょう。
子犬の健康状態を観察する
初日は子犬にとって
緊張が続いていますので、
こまめに健康状態を観察してあげましょう。
- 食欲の有無
- 排泄物の有無
- 嘔吐、下痢
- 発熱
- 鼻水
- 呼吸
- ため息
- 出血 など
子犬の様子を状況と観察し
何か気になる症状が見られた場合には
早めに動物病院で診察を受けることをおすすめします。
事前にお近くの動物病院を
何件かチェックしておきましょう。
まとめ
子犬を飼う際、
初日にするべきこととして
今までと変わらない生活環境や生活リズムに
合わせてあげることはとても重要です。
そうすることで
子犬のストレスを最小限に
してあげることができます。
ここが子犬にとって
安心して過ごしていく家だと
理解してもらうためにも、
優しく、そして
そっと見守ることを心がけましょう。
これから子犬を飼う方については
事前の準備がしっかりとしてると
スムーズに子犬を迎えることができます。
子犬を飼う際、初日に
今までと変わらない生活環境や
生活リズムに合わせてあげるためにも
事前の準備がとても大切です。