そら豆の茹でたニオイに
誘われて近づいてきた柴犬に
与えてもいいのでしょうか?
薄皮まで剥いてあげた方がいいの?
すりつぶした方がいいの?
この記事では
柴犬がそら豆を食べさせても問題ないか、
与える時の注意点について
まとめて解説していきます。
目次
柴犬にそら豆を食べさせても問題ない?
柴犬にそら豆を食べさせることは問題ありません。
しかし、
生のままそら豆を与えたり、
加熱したとしても味付けしたものに関しては
与えないようにしましょう。
また、
基本的には食べさせても問題ありませんが
稀に豆アレルギーがある柴犬もいます。
初めて与えるときはごく少量から食べさせて
様子を観察しながら適切な量を与えましょう。
そら豆の薄皮は剥いてあげた方がいいの?
柴犬にそら豆を食べさせる時、
豆の周りについている薄皮は
剥いてあげたほうがいいでしょう。
食べても害はないものなので
与えてしまったと慌てる必要はなく、
薄皮だけ消化できずに
ウンチとそのまま出てくるかもしれません。
なので
消化の苦手な柴犬にとっては薄皮がない方が
胃や腸の負担を軽減できますので
一粒ずつ薄皮を剥がしてから与えるようにしましょう。
柴犬にそら豆を与えるときの注意点
柴犬にそら豆を与えるときの注意点として
以下の3つが挙げられます。
- そら豆の調理法
- そら豆の形状
- そら豆の量
そら豆の注意点①【調理法】
そら豆を与えるときは
必ず加熱調理したものを与えるようにしましょう。
火を通していない硬いままのそら豆では
消化不良を起こして下痢や嘔吐することもあります。
しっかり柔らかくなったものが望ましいです。
また、調理する際に柴犬用には
味付けをしないでください。
柴犬にとっては塩分は
腎臓などに大きな負担をかけ
のちに健康被害をもたらします。
人間用のそら豆のお菓子がありますが
塩が大量に使われているので
決して与えてはいけません。
そら豆の注意点②【形状】
そら豆は豆類の中でも粒が大きめです。
柴犬が噛まずに丸呑みしたことで
消化不良を起こす場合があります。
そのため、
小さく刻んであげたり
ペースト状にしてあげるなど
消化によい与え方をしてあげましょう。
そら豆の注意点③【量】
そら豆を初めて与える時は一粒からで
徐々に与える量を増やしていくこともいいですが
与えすぎは肥満のもとや
稀に豆の中毒症状を起こす場合もあります。
柴犬の身体を作るのは
ドッグフードや肉などに含まれるタンパク質なので
たくさん与えることはやめましょう。
まとめ
柴犬にそら豆を食べさせても問題ないことが
お分かりいただけたかと思いますが、
しっかり加熱したものを与えてください。
そして、
柴犬がそら豆を消化しやすいように
与え方を工夫をしてあげることで
消化不良を起こさずおいしく食べることができます。
ひと手間ふた手間でも
柴犬の健康のために配慮してあげましょう。