結論から言いますと、
少量であれば柴犬はチーズを食べてもOKです!
しかし、
柴犬にチーズを与える場合
塩分やカロリーオーバーが気になりますが
大丈夫なのでしょうか?
少量とはどのくらい与えればいいのでしょうか?
この記事では
柴犬にチーズを食べさせてもOKな理由と
柴犬にとってのチーズの適正量や
注意点についても詳しく解説していきます。
目次
柴犬にチーズを食べさせてもOKな理由
柴犬が健康で丈夫な体を作るには
タンパク質が必須です。
特に肉やチーズなどの動物性タンパク質は
柴犬にとっては消化しやすく
最も必要な栄養素とされています。
チーズには、
犬の体の調子を整えるビタミン類、
犬の骨や歯を作り丈夫にするカルシウム、
犬の貧血を防止する鉄分など
豊富な栄養成分が含まれています。
柴犬にとっての適正量であれば
おやつやドッグフードのトッピングに
健康的な体作りの食材として
チーズを取り入れることをおすすめします。
柴犬にとってのチーズの適正量とは?
柴犬にとってのチーズの適正量は
その柴犬の大きさや
体質によっても異なります。
おおよその適正量は以下の通りです。
- 5㎏の小型犬で7~10g程度
- 15㎏の中型犬で17~20g程度
- 30㎏の大型犬で28~30g程度
適正量といっても
肥満気味の柴犬であれば
もっと量を減らしましょう。
また、
健康な柴犬の場合でも
毎日チーズを与えるのではなく、
時々与える程度が望ましいです。
柴犬に与えるチーズの選び方
柴犬にチーズを与える時は
どんな種類でもいいのかというと
そうではありません。
あまり有名ではないですが
柴犬用のチーズも多く販売されています。
柴犬用のチーズは
塩分カットされているものが多いため、
適正量であれば柴犬に与えても問題ありません。
もし人間用のチーズを柴犬に与える場合には
- モッツァレラチーズ
- カッテージチーズ
- クリームチーズ など
塩分のあまり含まれていないチーズを選んでください。
塩分が多く使用されているような
パルメザンチーズや
カビを活かしたカマンベールチーズなどは
柴犬の健康を阻害してしまう恐れがあるため
与えないようにしましょう。
柴犬にチーズを与える時の注意点
柴犬にチーズを与える時には
量や種類に気をつけなければならない他にも
2つの注意点が挙げられます。
- 与え方
- アレルギー
与え方【柴犬のチーズの注意点】
柴犬にチーズを与える時には
塊のまま与えるのは好ましくありません。
なぜなら、柴犬の喉や腸に
詰まらせてしまう恐れがあるからです。
チーズを手でちぎってからあげたり、
細かく刻んだものを柴犬に与えるようにしましょう。
アレルギー【柴犬のチーズの注意点】
柴犬がチーズを食べたことで
アレルギー反応を起こす場合があります。
症状としては
- 下痢
- 嘔吐
- 目の充血
- 体の痒み
- じんましん など
その柴犬によってさまざまです。
初めてチーズを柴犬に与える時には
いきなり適正量を与えず、
もっと極少量から食べさせるようにしましょう。
その後、
柴犬の様子に変化がないか
様子を見てあげることが必要です。
アレルギー症状が疑われた場合には
かかりつけの獣医師に相談しましょう。
まとめ
柴犬にチーズを食べさせてもOKですので
適正量を守り、塩分の低いものを選んで
柴犬の健康維持に役立てましょう。
もしも与えすぎてしまうと
カロリーオーバーによる肥満や
塩分の摂り過ぎで
柴犬の腎臓へ負担がかかってしまいます。