犬の鼻水が透明!【考えられる原因と対応策】

犬の鼻水が透明!

風邪?
それとも病気?

 

この記事では
犬の鼻水が透明な理由について
考えられる原因と
そのときの対応策について
詳しくまとめていきます。

犬の鼻水が透明な原因とは?


もともと犬の鼻は
カサカサと乾燥していることは
良い状態ではなく、
濡れているのが普通の状態です。

参考記事:犬の鼻がカサカサしてる!【犬の鼻が乾燥してる時の注意点】

しかし
湿っている程度ではなく、
透明な鼻水を垂らしていたら
それは何かの異常を知らせるサインです。

 

犬の鼻水が透明な場合にも

  • サラサラとした鼻水
  • 粘度のあるネバネバとした鼻水

この2つに分かれます。

犬が「透明でサラサラした鼻水」を出す場合


透明で水っぽいサラサラとした
鼻水が出続けていたり、
くしゃみを頻繁にしているような様子があれば、
風邪アレルギー性鼻炎可能性があります。

 

また、
鼻に強い刺激(ニオイ)を受けた時も
一時的に透明な鼻水が出るとこがあります。

 

風邪の場合

風邪の場合には
鼻水くしゃみとともに
発熱などが見られる場合があります。

犬が「ゲホゲホ」と
苦しそうな咳をしていたら、
悪化すると肺炎になる可能性もあります。

その場合は
すぐに動物病院で受診しましょう。

アレルギー性鼻炎の場合

犬のアレルギー性鼻炎には
様々な原因が考えられ、
主に花粉症ハウスダストなどが多いとされています。

 

花粉症にかかると
鼻水やくしゃみの他に
皮膚に炎症を起こす場合が多いため、
症状がひどい場合には無理な外出は控えましょう。

 

症状が出ていても
見た目だけでは
どんなものがアレルギーなのか判断できないため、
アレルギーを特定するためにも
動物病院での検査をおすすめします。

刺激のあるニオイを嗅いだ場合

犬の嗅覚はとても敏感です。

ニオイの種類によって差はありますが、
通常の臭いで人の100万倍
刺激臭で人の1億倍もの
ニオイを感知するそうです。

 

なので、
犬にとって香水やタバコなどの
刺激の強いニオイを嗅いだ時に
透明な鼻水が出ることもあります。

 

犬が「透明で粘度のあるネバネバした鼻水」を出す場合


犬が、透明で粘度のある
ネバネバした鼻水の場合は
さらに注意が必要です。

原因としては
副鼻腔炎蓄膿
腫瘍細菌への感染が考えられます。

また、
鼻だけが原因ではなく
歯周病や気管の炎症などによっても
このような鼻水が出る場合があります。

 

犬の鼻水の色が

  • 透明から黄色に変わったりしていないか
  • 血が混じっていないか

様子をよく観察してあげてください。

 

そして、
犬の鼻水をティッシュなどで拭き
なるべく早めに
動物病院での診察を受けましょう。

※拭いたものを持っていくと
犬の鼻水の状態を確認できるため

診断の役に立つ場合があります。

まとめ


犬の鼻水が透明になったときに
考えられる原因対応策について
詳しくまとめていきました。

少しでもあなたと
あなたの愛犬のお役に立てたら幸いです。

 

症状が悪化する前に
なるべく獣医の診断を早めに受けることをおすすめします。

原因を確かめることができるだけでも
動物病院へ早めにいく価値はあります。

 

PS

鼻水がつまって
愛犬が苦しそうにしている場合は
こちらの記事が参考になります。

犬が鼻づまりで苦しんでる!【鼻詰まりの原因と対処法】

 

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