犬の歯磨きのやり方を
理解していますか?
歯磨きを嫌がる犬も多く、
苦労している飼い主も多いかと思います。
ただし、犬にとって
毎日の歯磨きは必要です!
犬の歯を守れるかどうかは
あなたにかかっているのです。
この記事では
犬の歯磨きのやり方について
具体的な方法を説明しながら
わかりやすく解説していきます。
- 犬の歯磨きのやり方がわからない
- 犬の歯磨きの具体的な方法を知りたい
こういった悩みを抱える愛犬家は必見です!
目次
犬の歯磨きを開始する時期やコツについて
まず犬の歯磨きですが、
大人しくやらせてくれる犬は
そうそういません。
たいていの犬は、最初嫌がります。
犬が歯磨きを開始する時期としては
だいたい生後2ヶ月ごろがベストです。
乳歯が生えそろう生後2ヶ月ごろから
犬に歯磨きを習慣づけていくことは
犬の歯磨きを成功に導くコツといえます。
歯磨きをしてこなかった犬の場合、
急に歯磨きを始めたり
無理に行ったりすれば
ただただ嫌がるだけです。
子犬でも成犬でも
無理せず歯磨きに慣れていけるよう
徐々にやっていきましょう。
犬の歯磨きの具体的なやり方【犬の歯磨きの方法】
犬の歯磨きのコツは
歯磨きを開始する前に
しっかりと準備をすることです。
その準備を経て
いざ犬用歯ブラシを使用して
犬の歯磨きを開始する際に
以下の内容を参考にしてみてください。
犬の歯磨きのやり方について
(1)~(5)の5つの手順に分けて解説していきます。
犬の歯磨きのやり方(1)
まずは、
犬用歯ブラシの匂いをかがせたり、
なめさせたりして、犬用歯ブラシに慣れさせます。
犬の歯磨きのやり方(2)
犬が犬用歯ブラシに慣れてきたら
口の中に入れてみましょう。
始めは動かさずに
口に入れただけで褒めてあげましょう。
※犬が歯ブラシをかじっても
決して怒らないでください。
犬の歯磨きのやり方(3)
口の中に入れても
嫌がらずにできたら
犬の前歯の外側から
優しくブラシを動かしてみましょう。
ゆっくりと
犬の様子を見ながら行ってください。
犬の歯磨きのやり方(4)
前歯が磨けたら、
徐々に犬の奥歯へと動かしていきましょう。
犬の歯磨きのやり方(5)
奥歯を終えたら、
犬の歯の裏側も忘れずに磨きます。
※最初から完璧にできる犬も飼い主もいません。
ゆっくり時間をかけて慣れていくことが大事です。
また上手にできたときは
その時々で褒めること、
おやつをあげることも効果的です。
なかなか歯磨きが思うように
進められない時は
犬の歯磨きガムを試してみるのも
良い方法でしょう。
犬の歯磨きをする時間帯はいつがいい?
犬が歯磨きをするのに
一番理想的な時間帯は
犬の食事の後の時間です。
しかし、嫌がる犬も多い中
頻繁にやるのはかえって
よくない場合もあります。
その犬によってご機嫌のよい
散歩の前やリラックスしているときに
歯磨きをするのが望ましいでしょう。
時間帯でいえば、
夜中に最も歯周病菌が増殖するので
一日一回やるとすれば
寝る前が歯周病対策としては効果的です。
まとめ
犬の歯磨きのやり方について
少しでも参考になれば幸いです。
まずは怖がらせないこと、
歯磨き嫌いにさせないように
焦らず進めていくことが大切です。
あなたが意気込んで歯磨きをすると
犬が緊張してしまいます。
なのでなるべく遊ぶような形で
楽しくおこなえると
お互いに苦にならずに
歯磨きをすることができるでしょう。
どうしても歯磨きが苦手な犬は
歯磨きをする時のコツをまとめている
記事がありますので
こちらを参考になさってください。
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