ジャガイモは加熱すれば、
柴犬に与えてもいいのでしょうか?
ジャガイモの皮や芽は
取り除くべきなのでしょうか?
この記事では
柴犬にじゃがいもを与えても大丈夫か?
柴犬がじゃがいもを食べるメリットや注意点、
どんな与え方をすればいいのかなども解説していきます。
柴犬にじゃがいもを与えても大丈夫?
結論からいいますと
柴犬にじゃがいもを与えても大丈夫です!
ご存知の方もいるかもしれませんが、
多くのドッグフードメーカーが
穀物不使用のドッグフードを販売しており、
その大半がじゃがいもを使用しています。
じゃがいもなどのいも類を
一切含まないドッグフードは
ほんのごく一部なのです。
そのため、
柴犬がじゃがいもを食べることに
大きな問題などはありませんが
適切な量や正しい与え方が必要となります。
柴犬はじゃがいもを食べるとどうなる?
柴犬はじゃがいもに含まれる
炭水化物やでんぷんの消化は
あまり得意ではありません。
しかし、
ドッグフードにも含まれるように
必要とされる理由には
- エネルギー源
- 便のかさまし
として必要だと考えられています。
消化を得意としなくても
適量を与えることで
柴犬が活動するためのエネルギー源となり
柴犬の便秘解消にもつながるということです。
柴犬がじゃがいもを食べるメリット
じゃがいもは
加熱しても壊れにくいビタミンCや
カリウム、食物繊維、ミネラルが
豊富に含まれています。
柴犬はじゃがいもを食べることによって
腸内の乳酸菌やビフィズス菌が増え、
腸内環境が整い便秘解消につながります。
特に老犬の場合、
余分な塩分を排泄してくれるカリウムは
必要な栄養素のためオススメです。
柴犬はじゃがいもを食べると吐く?!【芽や皮に注意】
じゃがいもには天然毒素である
ソラニンやチャコニンが含まれています。
その毒素が多いとされる部分が
- 芽
- 緑色の皮
- 傷がついた部分
などに含まれやすいです。
もしもソラニンやチャコニンの毒素が
柴犬の体内に入ってしまったら、
嘔吐や下痢を繰り返し、
意識障害、呼吸困難、
最悪の場合死に至ることもあります。
柴犬にじゃがいもを与える時には
芽や傷のついたところ、
皮は緑色ではなくとも取り除き、
加熱したものを食べさせてあげましょう。
また、
調味料などは一切使われていない
味付けのしていないものを
柴犬に与えるようにしましょう。
最後に
柴犬にじゃがいもを与えても大丈夫ですが、
芽や皮、傷ついた部分などは
毒素が含まれている可能性が高いため、
取り除いて加熱したものを与えましょう。
ただし、
じゃがいもは炭水化物ですので
柴犬への与えすぎは消化不良や
肥満の原因になりますので
大量に与えることは避けてください。