子犬の「目やに」の原因とは?【病気?目やにをとるのを嫌がる子犬への対策も紹介】

可愛い可愛い愛犬に
「目やに」がついている。。

。。病気!?

 

あなたは心配になり
この記事に辿り着いたのではないでしょうか。

子犬に目やにがついてる!!

それは、どんなことを
意味しているのでしょう。

なにかの病気の症状なのか
気になりますよね。

この記事では
子犬の「目やに」の原因について
まとめていきます。

またそれだけではなく!
「目やに」をとるのを嫌がる子犬
どう対処すればいいのか。
嫌がる子犬の「目やに」のとり方についても
わかりやすく解説していきます。

 

子犬の「目やに」の原因とは?


子犬の「目やに」とは
新陳代謝で剥がれ落ちた細胞や老廃物、
皮脂腺の分泌液や粘液、
目に付着したホコリなどが混ざり
固まってできたものです。

子犬の「目やに」の原因として
様々なことが考えられますが
以下の病気にかかっていることが
「目やに」の原因である可能性があります。

  • 涙焼け(流涙症)
  • 角膜炎・結膜炎
  • 白内障
  • 緑内障
  • 網膜剥離目
  • ぶどう膜炎
  • チェリーアイ
  • ドライアイ
  • マイボーム腺腫
  • 眼瞼外反症
  • アレルギー

参考:犬の「目やに」は、病気の前兆なの!?

 

ただし、基本的には
子犬の「目やに」の量が少量で、
白色、黒色、茶色、
灰色
の「目やに」であれば、
大きな異常はないとされています。

 

子犬にとって、異常な「目やに」とは?


子犬にとって
異常な「目やに」
とは
以下のようなものを指します。

  • 粘度のある「目やに」
  • 黄色の「目やに」
  • 緑色の「目やに」

※粘度のある「目やに」とは
べたつきがあり、眼球に張り付くような「目やに」です。

 

あなたの飼っている子犬に
このような「目やに」が見られる場合は
動物病院での診察をおすすめします。

 

また、「目やに」の量が
少量ではない場合は
病気の可能性が高くなります。

もしも
あなたが飼っている子犬の
「目やに」の量が多い場合は
早めに動物病院で診てもらう道を
ぜひ選んであげてください。

 

子犬の「目やに」と病気との関係性


子犬の「目やに」は
その状態によって
目の病気を表していることがあります。

  • 黄色の目やに
  • 緑色の目やに
  • 白色の目やに

この3つの色に分けて
説明していきます。

「目やに」の色が黄色の場合

子犬の「目やに」の色が黄色の場合は
病気のリスクがあります。

黄色い「目やに」は
細菌やウイルスが原因で
膿(うみ)になっている状態を表しています。

 

そして、黄色に加えて
水っぽい「目やに」の場合、
結膜炎ドライアイが疑われます。

 

また、
同じ黄色の「目やに」でも
粘度のあるドロドロした目やには
ドライアイが考えられるでしょう。

 

「目やに」の色が緑色の場合

子犬の「目やに」の色が緑色の場合も
病気のリスクがあります。

緑色の「目やに」は
死んだ細菌やウイルスが
混ざってる状態を表しています。


結膜炎
角膜潰瘍
引き起こしている可能性がありますので
早めに獣医師の診察を受けましょう。

「目やに」の色が白色の場合

子犬の「目やに」の色が白色の場合は、
特に問題がない場合もありますが
場合によっては病気のリスクがあります。

 

子犬の白い「目やに」は通常、
チリやほこりなどの
汚れが混ざったものがほとんどですが、
白くても水っぽい「目やに」には注意が必要です。

 

なぜかというと
白い「目やに」でも
状態が水っぽい場合
結膜炎角膜炎の可能性があるからです。

 

子犬の「目やに」の取り方【嫌がる子犬への対策】


子犬の「目やに」を取ろうとしても
目が小さく取りずらかったり、
子犬が嫌がって暴れ、うまくいかないことがあります。

 

そんなときは
以下の3つポイントを押さえながら
「目やに」をとってあげることで
嫌がる子犬も大人しくなる可能性が高まります。

 

  1. 後ろから抱きかかえる
  2. 汚れを浮かせる
  3. 擦らずに優しくふき取る

 

後ろから抱きかかえる際
タオルなどでくるんで
抱っこするのもいいでしょう。

また、汚れを浮かせる際は
いきなりふき取ろうとせず、
湿らせたガーゼやコットンで
優しく拭き取ってあげてください。

※このガーゼやコットンは
繊維が細かいものを選んであげてください。
子犬のお肌にも優しい、医療用ガーゼなどがオススメです。

 

注意点ですが
子犬の「目やに」を取るとき、
手でつまんで引っぱったり
無理やり強く擦って取るのは危険です。

汚れを浮かせるようなイメージで、
優しく拭き取ってあげる意識で対応してあげてください。

 

 

「目やに」が出やすい室内犬の種類は?

「目やに」が出やすい室内犬の種類は
以下のような犬種が挙げられます。

  • マルチーズ
  • トイプードル
  • シーズー
  • パグ
  • シーズー
  • ミニチュアシュナウザー

 

特にトイプードルを飼っている方で
「目やに」に悩んでいる方が多い印象です。

 

最後に


子犬の「目やに」の原因には
汚れによるものだけでなく、
病気も隠されていることが
お分かりいただけたかと思います。

 

普段から目元を
しっかり見ておくことで、
子犬異変にすぐ気が付くことができます。

 

あなたの愛犬が
目を痛がっている様子や
充血している様子がなくても
「目やに」からその不調感じ取れます。

 

日常的に子犬の目の様子を
チェックするように
心がけましょう。

 

 

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