この記事では
子犬の抱っこ散歩はいつからするべきか?
抱っこ散歩の開始時期についてだけでなく
子犬を抱っこ散歩する時のコツや注意点も
簡単にわかりやすく解説していきます。🐩
子犬の抱っこ散歩はいつからするべき?
「子犬の抱っこ散歩はいつからするべき?」
「子犬を迎えいれたらすぐ散歩してもいい?」
子犬自身が自分の足で歩く
普通の散歩を始める時期は
3回目のワクチン接種を打った
2週間後以降が最適とされています。
※その時期はおおよそ生後14~16週くらいになります。
ただし基本的に、抱っこ散歩であれば
生後14週以前の子犬と散歩してもOKです。
子犬をお家に迎えてから新しい環境に慣れ、
体調面などで心配事が特にないのであれば
少しずつ、抱っこ散歩を始めてみましょう。
ちなみに
なぜ子犬の散歩開始時期は
ワクチン接種後がいいのか?
その理由は、
さまざまな感染症から
子犬を守るためです。
ただし、犬の社会化期は
生後4~13週とされています。
この時期に子犬は
外の世界に触れておかないと
社会化不足によって以下のような
問題が起きる可能性があります。
- 過剰に怖がる
- 吠え続ける
- 噛みつく
- 外に出たがらない
このような問題が起きないために
子犬への散歩が必要不可欠なのですが、
いきなりリードをつけて歩かせることは
精神的な負担や感染症のリスクもある。
そのため、
子犬の抱っこ散歩は
最適な解決策となるのです。
現在だと法律的な問題もあり
子犬を迎える時期は生後3ヶ月頃
(約12週)がほとんどかと思います。
子犬の社会化期(生後4~13週)の様子を
ちゃんと確認しておくようにしましょう。
子犬の抱っこ散歩をするときのコツや注意点
子犬の抱っこ散歩を始めるにあたって
犬の社会性を磨くためには3つのポイントがあります。
- 子犬の抱っこ散歩の回数
- 子犬を抱っこ散歩する時間
- 子犬の抱っこ散歩をする場所
子犬の抱っこ散歩の回数
子犬の抱っこ散歩の回数については
初めは1日1回を目安にすることをお勧めします。
体調などに問題が起きず
子犬が慣れてきた様子であれば
1日2回に増やしてみましょう。
子犬が興味を示しているようであれば
少しずつ回数を増やしてもいいでしょう。
子犬を抱っこ散歩する時間
子犬を抱っこ散歩をする時間は、短い時間で構いません。
初めは2~3分程度、慣れてきたら5~10分程度でいいでしょう。
時間帯については
できるだけ同じ時間に合わせた方が
生活リズムがつきやすく安定します。
なるべく危険性が少ない時間帯、
例えば早朝や暗くなる前の夕方などがおすすめです。
注意点ですが、
長時間の抱っこ散歩は避けてください。
長時間の抱っこ散歩は、子犬だけでなく
飼い主の負担にもなるためおすすめしません。
子犬の抱っこ散歩をする場所
子犬の抱っこ散歩する場所は
毎日同じ場所でなくてもOKです。
なるべくいろいろなところに
愛犬を連れて行ってみましょう。
- 静かな道
- 犬の散歩道エリア
- 人通りや車の多いところ
- 公園など
他の人や動物、音など
さまざまな刺激を受けられる環境がおすすめです。
最後に
子犬の抱っこ散歩はいつからするべきかと
抱っこ散歩する時のコツや注意点について
なるべく簡単にわかりやすく解説しました。
子犬の抱っこ散歩の開始時期の目安は、
子犬が新しいお家に来て環境に慣れ始めたころです。
まずは子犬を抱っこして
窓から外の様子を見せてあげることから始めてみましょう。
そして、実際に外に連れて行くときは
さまざまな物や音を聞かせてあげるように意識してください。
そうすることで
子犬が社会性を身に着けることができるようになります。
PS
子犬の抱っこ散歩をする際、
ドッグスリングがとても役に立ちます。