子犬が暴れている?!
その子犬の暴走行動には
どんな原因があると思いますか?
この記事では
なぜ子犬は暴れるのか?
考えられる原因や対応策について
なるべくわかりやすく、詳しく解説していきます。
目次
なぜ子犬は暴れるのか?【子犬の暴走行動の原因】
子犬が暴れているとき、
それは興奮状態にあることを指します。
子犬に元気があるのはいいことですが、
激しい動きで暴れ回っていると
飼い主はどのように接したらいいのか戸惑うかと思います。
いったい子犬は
どんなことが原因で暴れるのでしょうか?
子犬が暴れる原因として
次のような理由が考えられます。
- 嬉しさ、楽しさによる興奮
- 運動不足
- ストレス発散
- 分離不安
- 嫌なことをアピール
嬉しさ、楽しさによる興奮【子犬が暴れる理由】
ボールやおもちゃなどで
遊ぶのが楽しくてテンションが上がり
興奮状態になり子犬は暴れることがあります。
また、散歩に連れて行ってもらえたりすると
子犬は喜びを表す意味で暴れることもあります。
その他にも
飼い主が帰宅したときに
嬉しくて暴れ回る子犬もいます。
このように、嬉しさや楽しさから
子犬は興奮状態になり暴れることがよくあります。
運動不足【子犬が暴れる理由】
子犬は必要な運動量が満たされないと
エネルギーを発散させるために
全力で部屋を走り回ったりすることがあります。
つまり運動不足の状態だと
子犬は暴れる可能性が高まります。
ストレス発散【子犬が暴れる理由】
子犬が暴れる原因として
ストレスが大きく関係していることもあります。
子犬はストレスを発散する為に
ケージの柵を噛んだり、
ペットシーツを引きちぎることもあるのです。
物を破壊する子犬の暴走行動は
ストレスを解消してあげることで
その解決に向かうことが多いです。
分離不安【子犬が暴れる理由】
飼い主が留守の最中に
子犬が暴れたような形跡があった場合、
分離不安の可能性があります。
子犬は留守番中に
飼い主と離れることで寂しさや
不安、焦りなどを感じ、異常行動の1つとして暴れることがあります。
嫌なことをアピール【子犬が暴れる理由】
その子犬にとって嫌なことを
飼い主にアピールするために暴れることがあります。
例えばお風呂やシャンプー、歯磨きなどです。
雷などの大きな音が
苦手な犬も多いです。
また、
人でも「閉所恐怖症」があるように
ある一定の空間に閉じ込められることに
恐怖を感じる子犬もいます。
そういった子犬は
ケージに入るのを拒み
暴れることがあります。
このように、嫌なことや
苦手なことから逃げたいという気持ちが
子犬の暴れ出す原因になることがあるのです。
子犬が暴れる時の対応策
冒頭でお伝えしたように
子犬が暴れる原因にはさまざまありますが
興奮している状態はどの場合も同じでしょう。
子犬が興奮状態の時には
その気持ちを落ち着かせるために
次のようなことを試してみましょう。
- 追いかけずに静かに見守る
- 適度な運動や散歩を取り入れる
- 噛んでもいいおもちゃを与える
- ケージの中を居心地よくする
- 苦手なことに少しずつ慣れさせる
特に、散歩や遊びなどによる運動は
子犬の暴走行動を解決する道を広くつくります。
最後に
子犬が暴れる原因や対応策について
なるべくわかりやすく、詳しく解説しました。
なぜ子犬が暴れているのか、
あなたの飼っている子犬に当てはまることは見つかりましたか?
嬉しかったり、
不安だったり、
ストレスだったりと
犬によっていろいろな気持ちの中で暴れる行動が出てしまいます。
子犬が興奮状態にあるときは
まずは落ち着かせることが大切です。
暴れることをやめさせたいからといって
追いかけたり、注意してもあまり効果が得られません。
むしろ遊んでもらえると思い、
余計に興奮してしまうことがあります。
飼い主も気持ちをぐっと我慢して、
そっと見守るか知らんぷりをして興奮が治まるまで待ちましょう。
それから対応策にも挙げられたような
子犬に合うストレス発散法や解決法を見つけてみましょう。