もし食べさせてもいい場合は
生のまま?加熱するの?
どちらが犬にとっていいのでしょうか?
この記事では
犬にズッキーニを食べさせてもOKか、
ズッキーニを犬に与えるメリットや
そのときの注意点などについても
簡単にわかりやすく解説していきます。
目次
犬にズッキーニを食べさせてもOK?
ズッキーニの見た目は
きゅうりにとても似ていますが
ズッキーニはかぼちゃの仲間です。
※ウリ科カボチャ属に分類されます。
ズッキーニは栄養価が高く、
生でも加熱しても食べられる食材ですが
犬に与える際は加熱してあげる方がおすすめです。
犬にズッキーニを与えるメリットとは?
- 栄養豊富
- 食糞防止
主にこの2つが挙げられます。
犬にズッキーニを与えるメリット①【栄養豊富】
ズッキーニは100gあたり14キロカロリーと
とてもヘルシーですが栄養価に優れています。
特に、ビタミンCについては
かぼちゃより2倍多く含まれているため、
犬の老化防止や病気の予防、治療に役立ちます。
またズッキーニは、
Bカロテンやカリウムも含み、
抗酸化作用によって
犬の皮膚の健康維持やがん予防、
細胞の活性を維持をする役割もあります。
犬にズッキーニを与えるメリット②【食糞防止】
食糞してしまう犬にズッキーニを与えると
糞に犬が嫌う味やニオイがするようにより
食糞の問題が解決する場合があります。
必ずしも効果があるといいきれませんが
食糞してしまう犬に困っている飼い主は
お試しになってみるのもいいかもしれません。
犬にズッキーニを与える時の注意点とは?
- 与え方
- 与える量
この2つに気をつけましょう。
ズッキーニの与え方【犬のズッキーニの注意点】
犬にズッキーニを与える時は
加熱してから与えるようにしましょう。
また、犬に与える前に
細かく刻んだほうが望ましいです。
もしも生で与えたいと考えている場合には
すりおろして消化によくしてから
犬にズッキーニを与えるようにしましょう。
ズッキーニを与える量【犬のズッキーニの注意点】
ズッキーニは食物繊維が豊富なので、
犬が食べ過ぎてしまうと
消化不良を起こしてしまいます。
また、
ズッキーニなどのウリ科植物には
苦味のある「ククルビタシン」という成分が
稀に含まれていることがあります。
このククルビタシンを
犬が大量に摂取してしまうと
腹痛や下痢などの食中毒症状を
引き起こす可能性があります。
そのようなリスクがあるため
犬にズッキーニを与える際は
少量与えるようにしましょう。
他にもアレルギーの心配もあるので、
特に最初はごく少量から試すようにし
犬の様子を見守るように心がけてください。
まとめ
犬にズッキーニを食べさせてもOKですが、
犬の消化のことを考えて
加熱したものをなるべく
細かく刻んでから与えるようにしましょう。
また、栄養豊富とはいっても与えすぎは
犬の胃腸に大きく負担をかけてしまいます。
その犬に合った適量を与えることで
老化防止や病気予防にきっと役立つことでしょう。