犬が震えている?!
人間が震えるときは
寒いとき?病気症状とか?!
そのようなことが頭に思い浮かびます。
犬が震える原因として
どんな理由が考えられるのか?
この記事で詳しくまとめていきます。
目次
犬が震える理由とは?
犬が震える理由として
主に5つのことが考えられます。
- 寒さによるもの
- ストレスや恐怖によるもの
- ケガなどの痛みからくるもの
- 体調不良によるもの
- 病気によるもの
犬が震える理由【寒さによるもの】
犬の体温は通常、
37.9~39.9℃くらいだと言われています。
寒さを感じ体温が下がると、
犬は体の熱を保とうと
筋肉が細かく動きます。
この筋肉が動くことで
熱を発生させるのですが、
この動きがブルブルと震えている状態です。
犬の体温調節が終わると
自然と犬の震えは治まりますので
その際は様子を見てください。
一時的な震えならば
毛布をかけてあげるのがおすすめです。
寒さに弱い犬は
冬の外出時に防寒として
服を着せることも良いですが
ずっと着せたままは避けましょう。
犬が震える理由【ストレスや恐怖によるもの】
犬は恐怖を感じたり、
ストレスを感じることで
震えることがあります。
その犬によってさまざまですが、
- 雷の音
- 掃除機の音
- ドライヤー
- 町内放送
などの大きな声で
犬は震えだす可能性もあります。
人間にとっては
何でもない音でも
犬にとって怖いと感じることがあります。
毎回同じことに
愛犬が震えて怖がる様子であれば
これらの音を犬の耳にいれないように
なるべく気をつけるようにしてください。
どうしても避けられない場合には
優しく声をかけ、
寄り添って安心させてあげましょう。
犬が震える理由【ケガなどの痛みからくるもの】
犬が身体をぶつけたり、
流血などをしたことによって
痛みで震えている場合があります。
突然震えだしたときは
犬の身体をよく観察して、
外傷がないかどうかチェックしましょう。
犬が震える理由【体調不良によるもの】
体調が良くないこと理由で
犬は震えることもあります。
乗り物酔いや食べ過ぎ、
高熱や感染症など
何らかの原因によって、
震えのほかにも
嘔吐や下痢症状が出る場合もあります。
愛犬の元気がなく、
ぐったりしている場合には
動物病院で診てもらいましょう。
犬が震える理由【病気によるもの】
原因不明の突然の震えや
痙攣は命に関わる病気を患っている可能性もあります。
- てんかん発作
- 低血糖症
- 脳腫瘍
- 犬ジステンパーウイルス感染症
- 尿毒症
- 中毒
犬が突然震えだす時は
上記のような病気の場合もあります。
愛犬の震えが止まらない、
治まってもまた震えだす
といったような症状が続く場合には
早めに獣医に診察してもらいましょう。
まとめ
犬が震えてる!
その理由がただ単に
「寒いから」だけではありません。
日常から犬の行動や状態を
しっかり把握することで
異変にいち早く気が付くことが出来ます。
震えるということは
何らかの異常を知らせているので、
そのサインを見逃さないように
観察してあげましょう。