あなたは愛犬にパジャマを着せていますか?
従来は、
外出先でのオシャレのためや
防寒対策のために
犬に洋服を着せることが目的でした。
しかし、
今は寝る時に着る犬用のパジャマもあります。
犬にとってパジャマは必要あるのでしょうか?
この記事では
犬にパジャマを着せるメリットはあるのか、
また着せる時の注意点も併せて紹介していきます。
目次
犬にパジャマを着せるメリットはある?
犬にパジャマを着せるメリットはあると思いますか?
被毛で覆われている犬に
パジャマまで着せる必要はあるのか
疑問に感じる飼い主もいるかと思います。
寝床には
ベッドやクッション、毛布などのある犬にも
パジャマはいるのでしょうか?
犬にパジャマを着せることは
メリットとして次の3つが挙げられます。
- 寒さ対策
- 抜け毛対策
- 蚊除け対策
犬にパジャマを着せるメリット①【寒さ対策】
現代の犬は昔の犬と比べて
室内で飼われることが多くなりました。
そのため暖かい環境に慣れてしまい、
寒さに弱い犬が多いです。
特に冬場は室内にいても
冷たい空気が下に溜まるため
寒さを感じやすく、
就寝中に暖房を切ってしまうとなお寒いでしょう。
そんな寒さを和らげるためにも
パジャマを着ることで暖かさを保つことができます。
犬にパジャマを着せるメリット②【抜け毛対策】
パジャマを着ることで
部屋の中に落ちる毛を減らすだけなく、
布団やシーツに毛が付くのも防ぐこともできます。
掃除が楽になるのと同時に、
ハウスダストなどのアレルギー発症の予防にもなります。
犬にパジャマを着せるメリット③【蚊除け対策】
犬がパジャマを着るメリットは夏にもあります。
虫さされ予防として、
特に蚊に対して効果が期待されます。
蚊に刺されフィラリア症に感染すると
命の危険さえ伴なう怖い病気です。
例え、
フィラリア症の予防をしていても心配です。
そのためにも
夏にパジャマを着て蚊に刺されにくい対策をします。
犬にパジャマを着せる時の注意点
犬にパジャマを着せることは
さまざまなメリットがありましたが、
犬に負担をかけないためにも
パジャマを着せる時に6つの注意点があります。
- サイズ選び
- 誤飲
- 毛玉
- 静電気
- 爪
- ストレス
注意点①【サイズ選び】
犬にパジャマを選ぶ時、
犬の大きさによって選び方が変わってくるので注意しましょう。
- 小型犬の場合
- 中型犬の場合
- 大型犬の場合
小型犬のパジャマの選び方
小型犬はジャストサイズのものを選びましょう。
伸び縮みする伸縮性タイプや
軽い素材の生地がおすすめです。
中型犬のパジャマの選び方
中型犬は活発な犬種が多いため、
伸縮性に優れたパジャマがおすすめです。
しかし、
サイズはぴったりしすぎず
圧迫感のないものを選びましょう。
大型犬のパジャマの選び方
大型犬は関節の動き方が大きいため、
伸縮性のある着心地の良いものを選んであげましょう。
サイズはいつもの洋服よりも
少し大きめのゆったりサイズを選ぶのがおすすめです。
注意点②【誤飲】
パジャマのデザインによっては
ボタンやビーズなどの装飾物のついたものがあります。
引っかかって取れてしまったり、
犬が噛みちぎってしまい
それを誤飲してしまう可能性があります。
そのため、
なるべく装飾物のついたデザインは避けるようにしましょう。
注意点③【毛玉】
毛の長い犬種は
洋服の中で摩擦が起きると毛玉ができやすくなります。
そうならないためにも
パジャマを着るとき、脱ぐときは
ブラッシングをして毛玉予防をしましょう。
そうすれば
朝晩のコミュニケーションの時間にもなるため犬も喜びます。
注意点④【静電気】
毛玉と同様で、
長毛犬種は洋服の中で摩擦が起きると静電気が発生しやすいです。
パジャマの素材には
静電気が起きにくいものを選びましょう。
注意点⑤【爪】
パジャマは袖の短いものを選びましょう。
長袖のパジャマは着脱しにくく、
爪が引っ掛かって折れケガをする恐れがあります。
袖の短いパジャマにしても、
爪のお手入れは日頃からすることが大切です。
注意点⑥【ストレス】
飼い主が良かれと思って
パジャマを着させても、
どんな犬も喜ぶとは限りません。
ストレスになるようであれば、
無理やり着せることはやめましょう。
まとめ
犬にパジャマを着せるメリットは感じられましたか?
飼い主がメリットを感じても
犬が嫌がる場合もありますので
様子を見て決めましょう。
特にサイズ選びが重要なので
着心地のいいサイズ感を慎重に選んであげることが大切です。