子犬はなぜケージを噛むのか?【原因を知り、対策を。】

なぜ子犬はケージを噛むのか?

 

子犬の噛み行動には、理由があります。

 

この記事では
子犬がなぜケージを噛むのか?
その原因と対策を詳しく解説していきます。

 

子犬にケージは必要?使うメリットは?

そもそも、ケージとは何か?
その意味を理解してない方も多いかもしれません。

ケージとは、天井から床までが
すべて覆われている犬小屋のことを指します。

 

天井がない周りを囲うだけの「サークル」とは違うものです。

 

 

ケージを使用する意味は
子犬の行動範囲を仕切って管理するためで、
具体的には次のようなメリットが挙げられます。

  • 誤飲・誤食防止
  • イタズラ防止
  • 留守中の安全確保

特に子犬は好奇心旺盛なため、
誤飲・誤食やイタズラによるの事故を
未然に防ぐためにもケージが必要だと考えます。

 

子犬はなぜケージを噛むのか?

子犬の為にケージを用意しても
子犬が落ち着きなく、
ケージを噛んでしまうことがよく見られます。

このとき、
子犬がケージを噛んでしまう原因には
主に3つのことが考えられます。

  1. 歯が痒い
  2. ストレス
  3. 好奇心

歯の痒い【子犬がケージを噛む原因】

犬も人間と同じように
乳歯から永久歯に生え変わる時期があります。

その時期がおよそ生後4~5カ月頃からです。

この時期は口の中がむず痒くなるため、
ケージなど何か噛むことで痒さを解消発散させようとする行動がみられます。

 

ストレス【子犬がケージを噛む原因】

子犬が何らかの
ストレスを感じている時に
ケージを噛むことでストレスを発散している場合があります。

 

好奇心【子犬がケージを噛む原因】

子犬は目の前にあるいろいろなものに興味津々です。

ケージもその1つで
どんなものかと好奇心から噛んでしまうことがあります。

 

子犬がケージを噛むことは止めさせるべきか?

犬がケージを噛んでいても
そのままにせず、何かしら対策をとることが必要でしょう。

 

子犬がケージを噛むことで
ケージが破損してしまったり、
誤飲やケガにつながる恐れがあります。

 

子犬がケージを噛まないようにするための対策

子犬がケージを噛まないために
次の3つの対策法を紹介します。

  1. 噛んでもよいおもちゃを与える
  2. 噛み防止スプレーを使用する
  3. 原因を見つけて解消する

噛んでもよいおもちゃを与える【子犬がケージを噛む時の対策】

子犬に噛んでもよいおもちゃを与えて
おもちゃで遊ぶ方が面白いということを教えてあげましょう。

 

噛み防止スプレーを使用する【子犬がケージを噛む時の対策】

実は、子犬の噛み行動を
防止するためのスプレーがあります。

犬が苦手とする匂いや味のついたスプレーを
噛まれたくない場所に吹きかけることで
噛むことをやめさせることができるのです。

 

ただし、子犬がケージそのものを
嫌いにならないように注意が必要です。

 

原因を見つけて解消する【子犬がケージを噛む時の対策】

原因が分かるのであれば
その原因に合わせた対策を行うことが一番の対処法です。

子犬が長時間ケージにいた場合に
ケージを噛んでいる理由は
ストレスの可能性が高いです。

子犬は長くケージにいることで
ストレスを感じることがあります。

その時はストレスを発散するために
ケージから出して思いっきり遊んであげましょう。

 

 

最後に

子犬の安全を守るために
ケージは必要なのですが、
子犬がケージを噛むと誤飲やケガにつながることもあります。

 

そうならないためにも
ケージを噛んだ場合には放っておかず、
子犬にとって安全な場所になるようにしっかり対策していきましょう。

 

なぜ子犬は噛むのか、
その原因を探ることが一番の解決法となります。

 

 

おすすめの記事