子犬が噛むときって
どんな気持ちなんだろうと
疑問に感じていませんか？
構ってほしいの？
イライラしているの？
何か食べたいの？
子犬が噛むときの
気持ちをわかってあげたい。
そんな愛犬家のあなたへ
子犬が噛むときの心理(気持ち)を
わかりやすく紹介していきます。
目次
子犬が噛むときの気持ち(心理)
子犬が噛む行動をするのは
ただ単に犬の習性だと思いますか？
実は、
子犬の噛みつき行動には
複数の理由があります。
子犬が噛む理由として
主に以下の7つのことが挙げられます。
- 歯の生え変わり
- 甘えたい
- 遊びたい
- 散歩へ行きたい
- お腹が空いた
- 好奇心
- やきもち
あなたが飼い始めた子犬は
どの心理に当てはまりそうですか？
以下で詳しく説明していきます。
子犬が噛む時の心理【歯の生え変わり】
子犬が噛む時の気持ちとして
歯が関係していることは多いです。
なぜなら子犬の時期に
歯の生え変わりが起きるからです。
この歯の生え変わり時期に
子犬は歯がむずかゆく感じます。
このかゆみを紛らわそう！
という気持ちから
子犬は噛む行動をすることがあるのです。
大体、生後4、5カ月ごろから
子犬の歯の生え変わりが始まり、
1歳ごろまでには永久歯が揃います。
子犬が噛む時の心理【甘えたい】
スキンシップは足りていますか？
子犬が寂しいと感じ、
甘えたい気持ちの時に
飼い主の興味を引くため
噛んでくることがあります。
子犬が噛む時の心理【遊びたい】
遊びたい気持ちを表現しているときは
手にまとわりつき、
それと同時に噛んできます。
子犬なりに「遊ぼうよ」と
誘っているのです。
子犬の噛む原因が
この「遊びたい」気持ちの時は
子犬は興奮状態にある場合が多いです。
子犬が噛む時の心理【散歩へ行きたい】
子犬は散歩に行きたいと
飼い主へ伝えるために噛むことがあります。
散歩をし始めて1カ月ほど経った
生後4、5カ月くらいには
子犬も散歩に慣れてきて
「もっとお外へ行きたい」
と飼い主にアピールしているのです。
子犬が噛む時の心理【お腹が空いた】
ご飯の支度や
飼い主が食事をとっているとき、
そばに寄って噛んできたら
「食べ物をちょうだい」と
おねだりしているかもしれません。
また、
足元の洋服の裾を引っ張ったり
噛んだりしてくるときも同様で
お腹が空いたとアピールしています。
子犬が噛む時の心理【好奇心】
子犬は新しいお家に来て
見たことのないさまざまなものに
興味をがあります。
人間が手にとって
物を確かめるのと同じで、
犬は噛むことで学習していきます。
物ではなく、
飼い主を噛む場合は
あなたの反応を
確かめているのかもしれません。
子犬が噛む時の心理【やきもち】
飼い主が他の犬や動物を
可愛がっている姿を見て
やきもちを焼くことがあります。
「私にも構ってよ」と
飼い主の気持ちを引くために
噛んでくるのです。
子犬が噛んだ気持ちを理解できたら？【そのときの対処法】
子犬が噛む心理がわかったとき、
どのように対処すればいいのか
以下にまとめました。
- 歯の生え変わりが原因の場合
- 空腹が原因の場合
- 好奇心が原因の場合
- その他(甘えたい、遊びたい、やきもち、散歩に行きたいなど)が原因の場合
歯の生え変わりが原因の場合の対処法
歯の生え変わりによる
子犬の噛み行動のときは
噛んでも安全で丈夫なおもちゃを与えましょう。
空腹が原因の場合の対処法
お腹が空いた時には
ご飯の時間でなければ
おやつを与えてもよいですが、
頻繁に与えると「噛めばもらえる」と
勘違いさせてしまいますのでほどほどにしましょう。
好奇心が原因の場合の対処法
好奇心による子犬の噛み行動は
なんでも口にしてしまう可能性があるので、
危険なものは子犬の手に届かないところへ
置くようにしましょう。
その他(甘えたい、遊びたい、やきもち、散歩に行きたいなど)が原因の場合
甘えたい、遊びたい、やきもち、
散歩に行きたいなどのことが原因の
子犬の噛み行動対策として、
子犬とコミュニケーションの時間を
作ってあげることがおすすめです。
※もし、散歩の時間がなければ、
頭を撫でてあげるだけでも効果はあります。
まとめ
子犬が噛むときの気持ちが
理解できましたか？
子犬の噛むときの心理がわかったら
なるべく要望に応えてあげましょう。
そのままにしておくと
飼い主からの愛情が感じられず、
噛むことが増えたり
噛み癖がついてしまいます。
子犬へ愛情が伝わるように
たくさん接する時間を作ってあげましょう。
