柴犬がヨーグルトを食べると危険？【柴犬のヨーグルトの注意点】

 

柴犬に人間用の牛乳を与えることは
あまり望ましくないため、
ヨーグルトもよくないのでは？
と思われている愛柴犬家の飼い主も多いかもしれません。

 

この記事では
柴犬にヨーグルトを食べさせてもOKか、
柴犬にヨーグルトを与えるメリットや
与える時の注意点についても詳しく解説していきます。

 

 

柴犬にヨーグルトを食べさせてもOK？

柴犬にヨーグルトを食べさせてはダメなのか？

結論からという
決してダメというわけでなく
適量であれば柴犬にヨーグルトを与えても
OKだと言われています。

 

柴犬は牛乳でお腹を壊しやすい
とされていますが、
その原因とされるのが乳糖です。

しかしヨーグルトの場合は
乳酸菌が乳糖の一部を分解してくれるため、
牛乳よりも下痢起こしにくい。

そのため、適量であれば問題なく
柴犬はヨーグルトを食べることができます。

 

柴犬にヨーグルトを与える時の目安量は？

柴犬にヨーグルトを与える時の目安量は
ティースプーン半分から1杯程度です。

たくさんの量のヨーグルトを
柴犬に与えすぎてしまうと
軟便や下痢を引き起こす原因になります。

 

柴犬にヨーグルトを与えるメリット

柴犬にヨーグルトを与えるメリットは
大きく分けて5つあります。

• 便通が良くなる
• 腸内環境が整う
• 消化を助ける
• 口臭予防
• バランスの摂れた栄養素

メリット①【便通が良くなる】

ヨーグルトを食べることで
柴犬の腸内に善玉菌が増え、
悪玉菌が抑えられることで
下痢や便秘の改善が期待できます。

また、柴犬の便の臭いを
抑える効果もあります。

 

メリット②【腸内環境が整う】

 

柴犬の腸内の善玉菌が増え
腸内環境が整うことで
柴犬の体内の免疫力が高まり、
感染症予防にも効果的です。

 

メリット③【消化を助ける】

発酵食品であるヨーグルトには
消化を助ける酵素が含まれています。

柴犬の主食である肉類の消化に良い
とされていますので食べ合わせもよいです。

 

メリット④【口臭予防】

人間と同様ですが、
ヨーグルトは柴犬の口臭予防に効果があります。

普段の食事に取り入れるだけでなく、
ヨーグルト歯磨きも効果があります。

 

 

メリット⑤【栄養素】

 

ヨーグルトは柴犬に必要な
タンパク質を含むだけなく、

• カリウム
• カルシウム
• ビタミンB1
• ビタミンB2など

様々な栄養素が
豊富に含まれています。

 

柴犬にヨーグルトを与える時の注意点

柴犬にヨーグルトを与える時の注意点として、以下の3つが挙げられます。

• 種類
• 与え方
• アレルギー

ヨーグルトの種類【柴犬のヨーグルトの注意点】

ヨーグルトにも
さまざまな種類があります。

柴犬にヨーグルトを与える場合には
砂糖入りや果物入りは避けて、
無糖タイプのものを選びましょう。

 

カロリーオーバが気になったり、
肥満気味の柴犬には、低脂肪や
無脂肪タイプのヨーグルトを選んであげましょう。

ヨーグルトの与え方【柴犬のヨーグルトの注意点】

柴犬にヨーグルトを与える際
冷蔵庫から出したものをすぐ与えてしまうと
柴犬の体を冷やしてしまうリスクが生じます。

このリスクを回避するためにも
柴犬にヨーグルトを与える際は
ヨーグルトの温度を室温程度に
戻してから柴犬に与えるようにしましょう。

また、
与えるタイミングとしては
柴犬の空腹時は避けて、
食事中や食後に与えるのがおすすめです。

 

 

アレルギー【柴犬のヨーグルトの注意点】

 

柴犬によっては
多少の乳糖でも下痢を起こしたり、
他のアレルギー症状を引き起こすことがあります。

 

初めて柴犬にヨーグルトを与える際には
目安の量よりも少なめに与えて
柴犬の様子に変わりないか観察しましょう。

また食べた直後のみならず、
1日～2日程度は柴犬の便の様子も
しっかりと確認するようにしてください。

 

最後に

基本的に柴犬はヨーグルトを食べてOK。

しかし柴犬の体質によっては
合わないことも十分ありますので、
慎重に与えるようにしてください。

 

便秘気味の柴犬にとっては
お通じ改善が期待されるため、
その柴犬に合った量を見つけ
腸内環境を整えるサポートをしてあげましょう。