犬が散歩中に歩かない、、、
そのような経験をされたことはありますか?
散歩に疲れたのでしょうか?
それとも何かに危険を感じたり、
警戒しているのでしょうか?
この記事では
犬が散歩で歩かない理由と
立ち止まって動かない時の対策を
わかりやすく解説していきます。
目次
犬が散歩で歩かない理由
犬が散歩で歩かない理由は
以下のようなことが考えられます。
- 知らない道が不安、怖い
- 苦手なものを見つけた
- 飼い主の気を惹きたい
- 疲れや痛みで歩けない
犬が散歩で歩かない理由【不安や恐怖】
まだ散歩に不慣れなために
不安や恐怖の気持ちから
犬が散歩の際に歩かなくなることがあります。
この犬が散歩で歩かない理由は
特に子犬の場合に多い理由です。
全ての子犬に見られる行動ではなく、
臆病な性格を持つ犬に見られます。
不安な気持ちになったため、犬が動かない時の対策
まずは自宅近くを短い距離で
散歩することから始めましょう。
焦らないことが肝心です。
犬を無理やり引っ張ったり、
強引に連れまわすことはやめましょう。
散歩は怖い、嫌だという
恐怖心を植え付けてしまえば
成犬になってからも
散歩を嫌がるかもしれません。
動かなくなってしまった場合には
好きなおもちゃやおやつを
鼻先辺りの位置に見せながら
ついてくるように誘導してみましょう。
抱っこは癖になってしまうので
基本的に散歩中にはしない方が望ましいです。
犬が散歩で歩かない理由【苦手なものを見つけた】
犬が散歩中に歩かない理由として
犬が苦手なものを目にしたときに
動かなくなってしまうことがあります。
人間にも
怖くて足がすくんでしまう
といったことがありますが、
犬も似たようなことです。
苦手なものを見たことで、犬が動かなくなった時の対策
犬によって
苦手なものはさまざまなのです。
その犬が苦手なものが
- 人なのか
- 犬なのか
- 物なのか
原因を特定できると
解決は早いでしょう。
もしも
犬の苦手なものがわかっているのなら
無理して苦手なものがある方へ行く必要はありません。
散歩の道を変えるなどして
避けて散歩しましょう。
例えば、
散歩中に出会うすべての犬に対して
立ちすくんでしまうような場合には
注意を他にそらすようにするとよいです。
散歩の際には
おやつやおもちゃを持ち歩いて
犬の注意を引きつけましょう。
犬が散歩で歩かない理由【気を惹きたい】
犬が散歩で歩かない理由のひとつに
飼い主の気を惹きたくて
わざと歩かないことがあります。
このような場合、
リードを引っ張っても
犬は足で踏ん張って
頑なに動かないことが多いです。
以前に動かないときに
抱っこをした経験がある場合、
動かなければ
抱っこをしてもらえると思って
動かない犬もいます。
気を惹きたくて、犬が動かない時の対策
犬が飼い主の気を惹きたい場合、
声をかけたり、
抱き上げたりするのはやめましょう。
犬の要求に応えてしまうと
学習して繰り返し動かなくなる行動をとったり、
飼い主と犬との上下関係も
崩れてしまう可能性があります。
声をかけずに
軽くリードを後ろ方向へ
引っ張るようにしてみましょう。
犬が散歩で歩かない理由【疲れや痛み】
犬が散歩で歩かない理由で
老犬の場合、
運動量が以前よりも減り
長い距離での散歩に疲れて
動かなくなってしまったり、
関節などの痛みで
動けなくなってしまうことがあります。
また、
元気に散歩していた犬が
短い期間で
急激に動かなくなった場合は、
病気やケガの可能性があるので注意が必要です。
疲れや痛みで、犬が動かない時の対策
犬の年齢や体調に合わせて
散歩することを心がけましょう。
無理な散歩や運動は
犬の負担になります。
どうしても動けない場合は
抱っこして連れて帰るか
ドッグカートなどを利用するしかありません。
継続して元気がない様子であったり、
病気やケガが疑われる場合には
一度動物病院で診てもらいましょう。
まとめ
あなたの犬が散歩で
歩かない理由が見つかりましたか?
犬の歩かない理由によって
その対策が変わりますので
犬の気持ちを読み取って対処してあげましょう。
あなたにとっても、犬にとっても
散歩を楽しい時間として過ごしていけますように。